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ホームに立つキミを 列車に乗ったキミを 列車の窓から見ている ホーム…
むさぼりあって 慰めあった 二人の時が 朝を迎えて 残ったのは 思い出にも 後悔にもならない …
穏やかな顔をして 平気で嘘をつく 隠したツノは鋭くて 心の奥までえぐってくる 小さな体を…
僕はひょっとして ここで生まれたのだろうか 国境をまたぐ前に 胸を突く郷愁 涙はいつも心の…
甘い蜜の誘惑 楓の涙が 僕を誘う 明日か明後日にはもう 答えが出ているのさ 雪をかぶった…
甘いだけじゃ飽きちゃうでしょ チョコっとビターな恋がしたい そんなキミに神様がくれた 青い…
丘の上に立つ勇者 渦巻く雷雲をも支配して 堅牢な城壁を守る 声なき民の声を聴き 攻め来る敵の矢を折り 掲げる剣の元に誓う 市松模様の鎧に隠す 悲しみと屈辱の傷跡 兜の中の赤い眼が睨む 相打ちの果てに待つ 神と悪魔の刺し違え 生き延びるのは我ら
その力尽きるまで 太陽と月をつかむまで 赤い翼は羽ばたき続ける 砂漠の夜に勝るのは 砂の数…
海岸線の向こうに沈む 夕陽をバックに浮かぶシルエット 長い髪が風に揺れて 誰に微笑んでいる…
積み重ね積み上げる 積み減らし積み下ろす 経験という皺が刻まれた手 匠の技が織りなす芸術 …
美しい調べが流れる 五線譜の上を渡る風 ため息も出ない調和 音符は心地よく タクトに導かれ …
願い祈り求め 届かぬ夢見えぬ希望 されど 残る確かな傷跡 もう一度開いて見る 山と谷の高き頂…
山の上に住むキミ 海辺に暮らすボク 出会えない二人が出会った夏 輝く海に浮かんだ小島で 違…
心の中に花を咲かせよう あなたが持つ小さな種に 少しずつ少しずつ 水をやり陽を当てて いつの日かきっと 開く花は ジャスミンのように 可憐でたくましく 小さくて力強く あなたを勇気づけるでしょう 心の中に花を咲かせよう あなたの中に根を張って 少しずつ少しずつ 葉を開き背を伸ばして いつの日かきっと 香る葉は ジャスミンのように 穏やかに暖かく 儚くてやさしく あなたから始まっていくでしょう
