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東急唯一ドアカットをする駅に行ってみた

こんにちは。最近満足に寝られないと思ういることが多いShun-Hayabusaです。
今回は、東急線で唯一ドアカットをする駅にいってみたいと思います。
では出発しましょう!

ドアカットをする駅は結構近くに。

こんにちは。今僕は、自由が丘駅にいます。

ここから東急大井町線に乗リます。
やってきたのは東急9000系。元東急東横線で走っていた車両です。

この車両に乗って目指すのは、自由が丘駅の隣の駅、九品仏駅です。
この駅、「九品仏」と書いて、「くほんぶつ」と読むんです。完全初見殺し。
やっぱ鉄オタですから、一番前がいいなぁ。一番前に乗ろっと(フラグ)。
到着前のアナウンスが鳴ります。

「まもなく、九品仏です。前の1両は、ドアが開きません。後ろの車両をご利用ください。お出口は、右側です。」

え!?
でも確かに…

「このドアは九品仏駅では開きません」って書いてある…
急いで2号車に移動して、降りてみると…

マジか…
本当にドアカットしてるよ…

というわけで、東急線唯一のドアカット駅はここ、九品仏駅です!
ドアカットする駅というのは、珍しくないですが、大手私鉄の東急でそんな駅があるって話は聞かないですよね。

あ、反対の大井町方面に行く車両が来るみたいだ。

もちろん、こちらもドアカットします。

ドアカットって、なんかいいですよね(語彙力)。
そして上の写真を見ればわかりますが、大井町方面だけ木でできた簡易的なホームが設置されております。
なんのために使うかというと…

この通り、車掌が安全確認をしたり発射ベルを鳴らしたりするためにこの床はあるんです。
じゃあそのホームを使って乗降させればいいじゃないかといいたいところですが、それもまたできないんです。
理由は次で説明しますね。

この駅ではなぜドアカットされる?

では、なぜこの駅ではドアカットされるのでしょうか。

それは、この駅が踏切に挟まれた駅だからです。
まず、ドアカットされる側のホームの端をみると…

目の前に踏切があるんです。
これが先ほどの簡易的なホームを乗降に使えない理由です。
あの木のホームをそのままこっちに伸ばすと、踏切を跨いでしまい車や歩行者が通れなくなって踏切の意味がなくなってしまいますからね。

では、反対側のドアカットされない側のホームの端を見てみますか。

やっぱり踏切あった。
実はこっち側の端っこは、改札があり、そこの先に踏切があります。

まあそんな感じで、この九品仏駅は踏切に挟まれており、ホームを伸ばすことができなかったため、4両分の長さしかホームを設置できるスペースを確保できず、ドアカットをせざるを得なかったのだと思われます。

まとめ

いかがでしたか?
九品仏駅は、元々紹介したかった駅なんですが、大回りなどの執筆をする優先順位が高い記事が多かったので、書けませんでした。
やっと書けてよかったです。
東急大井町線は、九品仏駅を含め、色々と面白いものがたくさんあるので是非乗ってみてください!
では、失礼します。

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