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悩みや不安から抜け出す方法

53歳。

2年前の大きな悩みを抱えていた。
しかし、気づいたら悩みから抜け出して、毎日ワクワクする生活を送っている。

気づいたら・・・ではない。意識的に。

でも、今、思うと壮絶な悩みや不安があったから、今、こうしてゆっくりのんびりブログを書くことができています。

壮絶な悩みや不安がある時が最高のチャンスと思える日がくる。

それは、2年前に壮絶な悩みと出口のみえない不安に襲われた。

今、思うと、そういう不安がなければ、「この先をどう生きていきたいか」など自分に問わないだろう。

人は、必ず「変化」に対する不安や恐怖がある。

そして同じように「死ぬこと」に対する恐怖だってある。

さて、変化に対する恐怖と「死ぬこと」に対する恐怖、どちらが大きいか。

それは、紛れもなく「死ぬこと」への恐怖だ。

このままだとやばいかも・・・・という恐怖のほうが大きくなると、変化することの方を選ぶのだ。

・・・・ということで、その時私は、迷いもなく、変化することを選んだ。

悩みから抜け出す時は順番が重要

①悩みから逃げること

次の人生を歩こうと決意した時にしたことは、

・自分らしい生き方ってなんだろう
・一番ワクワクするこれからやりたいことってなんだろう
・自分が心底楽しめることってなんだろう

という問いを自分自身に問い続けました。

しかし、そんなに簡単に出るわけがありません。

だって、頭の中には、「このままではやばいぞ!!」という悩みでいっぱいだったから。

そんな時に、自分らしい生き方?ワクワクすること?なんて考えたって思い浮かぶわけがありません。

その時は、別の目先のちょっとだけホッとすることを取り入れました。

要するに、その大きな悩みから逃げることです。
頭の中で、です。

例えば、美味しいごはんを食べる。
面白い映画を見る。
マッサージに行く。

その程度です。

起きている間、頭の中に悩みが渦巻いている状態から、

コーヒーを飲んでいる、映画を見ているそんな時間の数時間だけ、
悩みから逃げ、今、この瞬間、感じていることに目を向けることです。

おいし・・・。
面白い・・・。
気持ちいい・・・。

そんな感覚です。
強烈に面白い映画とか面白い動画とかだと、強烈に感じることができていいですよ。
強烈なものほど、逃げやすい。

頭の中を休ませてあげるんです。

マイナスになったエネルギーはすぐにプラスのエネルギーにはなりません。

まず、こうやって、
マイナスからゼロの状態、フラットの状態にしてあげましょう。

②不思議なことに気づきます。

24時間悩みの中にいたのに、映画を見ている時間、マッサージに行っている時間だけ、その悩みが消えていることに気づきます。
今、この瞬間、感じていることに目を向けることを意識してね。

その時間を少しずつ、増やしていくのです。

24時間だったのが、12時間、
12時間だったのが、8時間、
8時間だったのが、1時間

と、少しずつ、頭の中がゼロの状態になっていきます。

エネルギーマイナスからゼロへ・・・。

③悩みの要因は解決していないのに、頭の中の悩みは消えていきます

悩みの外的要因は、全く解決していないのに、
頭の中では、そんなに気にならなくなってきます。

これは、本当に不思議な出来事でした。

まずは、こんな感じで、ゆっくり、焦らず、
少しずつ、別のことをやって、その瞬間の感覚を味わうんです。

もう一度いいますが、
おいし・・・。
面白い・・・。
気持ちいい・・・。という感覚です。

こんなに忙しくて、大変なのに、そんなことやってる場合じゃねえよ!!!!

そんなふうに思うかもしれません。

私もそうでした。

でも、大きな悩みの中にいる時は、頭の中がパンパンな状態で、いいアイディアもいい解決方法も出てきてくれません。

④頭の中に空間ができたら、必ず次の1手が勝手に出てきます

すぐに変化は起きません。

焦らず、ゆっくり、1日の数時間からはじめてみてください。

少しずつ、頭の中がいっぱいだった「悩み」とは別の空間ができてきます。

空間ができたら・・・・。

空間ができた合図は、「あれ?今日数時間悩んでなかった・・」という感じです。

準備完了!

この状態になって、はじめて、

・自分らしい生き方ってなんだろう
・一番ワクワクするこれからやりたいことってなんだろう
・自分が心底楽しめることってなんだろう

という問いを自分自身に問いてみてください。

準備が整って、自分と向き合うことができるのです。

自分らしい生き方が見つかったとき

こんなふうに生きてみたい!やってみたい!
チャレンジしてみたい!
そんなワクワクするような新しい生き方が見つかった時

24時間悩みの中にいたその悩みの要因は、全く解決していないのに、
でもそんなことは、さほど気にならなくなり、
次のステージにいくことができるのです。

必ず行くことができるんです。



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