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ギタリストの指先

ども。RIDEです。どのくらいのレベルからギタリストと自称できるんだろ?問題にはきっと根深いものがあるんだろうけど。

ちなみにボクは自分で自分のことをギタリストだと思ったことは一度もないから、このタイトルを付けるのに躊躇したんだけど、いやいや自分は弾き語リストでギタリストなんておこがましいとか、そんなことをグダグダ言っても話がややこしくなるから、便宜上ギタリストであることを前提に進めて行きますね。

上の写真は今日のボクの指先。ギターを弾くようになって10年くらいのブランクはあったけど30年くらいかけて仕上げた指先です。タコが重なり人差し指の先端は半透明になっているのがわかると思います。カチカチだからちょうどいい具合に光にかざすとキレイなんですよ。ただしタッチパネルには反応しない。たまに不便を感じつつ。けどまあ、もう慣れたかな。

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こちらの指先の持ち主さんは、ボクらのバンドJUNKO=JOY=RIDEのメンバーJOY=JUNE

彼もギター歴で言えば30年くらい?正真正銘ギタリストなんですが、ごらんの通りタコがなくて一見すると弦楽器を弾いたことがないみたいにスベスベでやわらかい。指紋だってちゃんとありますね。

ボクとは弾き方の差があるんだろか?無駄に力を入れるあまり下手な人ほどタコができやすい?ボク目線で言えば、全てのギタリストの指先はタコができて半透明になっていると思い込んでいたから、なんだか新鮮な驚き。

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こちらはボクらのバンドメンバーJUNKOの指先

三線弾きの彼女ですが、最近一カ月ほどギターの練習をしてるみたいで無残にも指先ボロボロ。アコギって初心者のうちはとにかく指先が痛い。痛みに耐えて耐えて上手くなって行かなければならないから挫折してしまう人が多いのかな。普段三線を弾く人の指先が、アコギに持ち替えた途端に指先ボロボロっていうアコギの破壊力に畏敬の念すら覚えてしまいました。

あ、でもこれからギターをはじめたいなと思ってる人を脅すつもりはありません。ほんの少しの痛みに耐えるだけ、で素晴らしい未来が待っていることを保証します。ギタリストでもないボクが保証するのも変な話だけど。毎日ギターを弾いてもJOY=JUNEみたいなスベスベの指先でいる人だって他にもたくさんいると思うし。

それにしても、指先の写真を集めて並べてみると、なんだかゾクってしませんか?艶かしいね。

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