競争社会

競争社会が嫌い。
だって構造的に絶対誰かを蹴落とすか蹴落とされなくちゃならないし、そもそも私はどちらかというと人生で被捕食者側に回ることが多かったから。

そこで生きることでうまれた劣等感とか、自己顕示欲とかそういう汚い感情に気付いた時自分の情緒がぐちゃぐちゃになる。
自分が出来なかったことも、承認欲求を抱いてることも認めたくない。
自分が一番嫌いなタイプの人間達が社会的に評価される立場に立って、ここまでは別に自由にすればいいと思うけれどそれによって私が批判される超絶謎システムが構築されていたなんて理由もある。

人間一面だけじゃ計り知れないなんて言うし、色々な場面に即した顔を持っている人間が大半だと思う。要するに仮面。(逆に大半じゃなかったら私が生きていけない)
多分私はこの仮面を被るのが異様に上手い一面があって、そのあやかりで表面上は問題なくコミュニケーションを取れるしそう見えるだろうし。
その癖他人は何考えてるか分からないのスタンス?固定概念を捨てれないから、結局保身に走って愛想よく都合の良い人になるしか選択肢を選べない。

所属感みたいな、仲間が欲しいーってずっと思ってるけどそんな薄っぺらい対人関係で十余年過ごしてきたんだからそう簡単に変われる訳もなく、今日も倒れるようにベッドの上で言葉詰まりながら書き殴り。

少数派を選んだ業、周囲が経験していることを私は経験してないんだなって思い知らされる瞬間が何気に一番きっついよなあって考える。
死ぬ程キツイ思いさせられたとしても、狡猾な馬鹿が社会的に評価されるんだからそれだったら歳頃の感性持ち続けて馬鹿やってた方が人生楽しかったんだろうな。
結果馬鹿じゃなくて無能になっちゃったけど。
自分に考える能力が無いことが周りにバレないかヒヤヒヤしながら生きてる。
あれ、案外人のこと言えないかも。

そうして今日も現実逃避。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?