20240226

自分が苦悩した末の防衛手段が自己陶酔の目的で使われているのはいささか不愉快であるし、それを否定されてもせめて不愉快と感じる感性だけは持っていたい。

これらは自論であり偏見なのですが、人間成長段階を踏むにつれ感情の処理が外面的から内面的な方法になるものが正常だと思うのです。
（極端な話、未就学児は他責･自責であれ物事が自分の思う通りに進まなければ怒ったり泣き喚いたりする傾向のイメージが強いですし、世俗的に理想とされている大人は少なくとも日常的に他人に当たりはしないでしょう）

そしてとどのつまり、それが出来ていない人間が社会の蜜だけ吸っているから悟性のレベルに限らず思考能力のある人間が苦しめられる訳で。 

これは宣戦布告になるのでしょうか。
苦悩を慮らずに脳死で個人のパーソナルを侵害し自益の為に踏み荒らしてゆくトンデモ野郎にだけは腐ってもなりたくないし、その感性を維持し続けられる自己中心的な精神に嫌悪感しか抱きません。

私の嫌いな子供の話。
大概そういう（自己中心的な）精神の奴らがひとつのグループに入ると、類は友を呼ぶで同じような連中と連み出して段々と行動が過激化していく。
たかだか子供の行動を大人が抑制出来なかった結果、子供が大人を舐める。
朱に交われば赤くなり、あっという間にひとつのグループが修復不可能なほどに崩壊する。

と言った話が社会全体で起きているように見えて仕方がない。同時に私から見た事実でもあります。
全体と言うには少なすぎるかもしれませんが、どこへ行っても似たような話とケースを体験するので……

子供の教育を間違えた大人に責任が全く無いとは言っていませんけれど、とにかく子供は汚く感じて仕方がないから本当に嫌い。

赤ちゃんはかわいい、というより微笑ましいと思います。悪意も善意も偏っていなくて、何にも染まっていなくて、違う意味で未来があるから。
人間みたく変にひねくれていなくて大部分で本能的に生きてる感じがするといった理由からなら、動物も好きに入るかもしれません。（無意識に頂点捕食者だと思い込んでいる節があるかもしれないのでなんとも言えない）

ヤバい思想してるから生きずらいんだろみたいな言葉も拒絶はしません。というか社会からちょっとズレた人なのは自覚してます。
でも私は常に考えられる人間でありたいし、直接口に出したりして他人の気分を煩わせているわけではあるまいし、一周回ってこれが普通なので厨二だろうがなんだろうが今更世間に染まりたくはありません。
寧ろ世間に合わせてしまうことで、ゆっくりと自己の思考が蝕まれてゆくような感覚に耐えられない。（かといって自己肯定感が高いわけではなく、また別の区切りの感情なのがもどかしい）

容姿の意味ではなく、精神的な意味で完全に綺麗な人間はそうそう居ないことは分かっているのですが、やはり思考能力の欠如に関わらず救いようのない人間というものは存在していると思っていて、まあそれを勝手に当てはめられたのならば溜まったもんじゃないと感じる人は居るだろうけれどここで言う救いようのない、は結局自身の理解が及ばないだけなんじゃないかと考え始めると恐ろしくなります。
こんな思考を持っている割には他人を批評することがあまり好きではない。

世の中口に出さなければ何を想っても自由だと考えているので、心の中に留めておく限りは根底にある否定されることが怖い、なんて感情に呑まれることなく万事解決ですけど、せめて今は思考の整理ということで許してください。

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