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トルコ・コーヒーの沸かしかた
長田弘詩集『食卓一期一会』はめちゃくちゃ好きな本。
食事と言葉、人生と時間、夢と失意のマリアージュって感じの一冊で、
私は、おいしい林檎とこの詩集があればなんとかなるな、っていつも思う。
そして『トルコ・コーヒーの沸かしかた』
コーヒーは強く炒って
できるだけ細かくくだいて・・・・
と丁寧にコーヒーのいれ方が詩われていて、
砂漠の革命家の言葉が胸にせまる。
砂漠で飲むコーヒーってどんな味なのだろうか。革命って何?
もちろんフィクションぽいし、そんな甘いもんじゃないとは思うけど、
ぼくは絶望しないし、急がない、と歌っている。
私のコーヒー時間も急がない、そして絶望しない時間でありたい。
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