フリースキーをする上で回避するべきリスクとは?

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どうもどうも、米谷です。

このフリースキーというスポーツは派手で、魅力的で、エンターテイメント性がありとても素晴らしいスポーツだと思っています。

しかし、自分や仲間、知っている人間が怪我をした時に、改めてリスクについて考えさせられることがあります。

パークスキーヤーの皆さんには、怪我なくスキーを楽しんでいただきたいと思います。

僕がフリースキーをやってきて感じるリスクは主に以下のの4つです。

1. トリック習得に伴うリスク
2. 環境適応できずに発生するリスク
3. フォーマットや運営に伴うリスク
4. 競技レベルの向上に伴うリスク

競技者ではないスキーヤーの方々は、主に1と2で怪我をするリスクが高いと思います。

一つずつ解説していきますね。

1つ目はトリック習得に伴うリスク


これはつまり、トリックを覚える段階で怪我をするリスクです。

多くのスキーヤーの方は、ここで怪我をするリスクが高いと思っているでしょうけど、実はこのリスクは段階を踏んでいけば全然回避できること可能です。

そりゃフリースキー黎明期は、右も左も分からない状態で「こんな感じじゃね?」と勢いだけで挑戦しなければいけないシーンも数多くあったのですが、そんな先人たちの屍の上に(笑)叡智が積み重なっていきまして、今では「何をしたら危ないか、どのように練習を進めていけばいいのか」がある程度体系化されてきました。

各自のノウハウを伝えるスクールも増えてきているので、それもケガの防止には非常に重要な役割を持っています。

例えば、スピンを覚えたいと思ったら、基本技術から応用技術までをストレートジャンプ⇒360⇒540⇒720のように順序立ててトレーニングをしていくことで回避が可能になるわけです。

逆に、ベースが全くない状態で「やっちゃえよ!いえーい!」でやろうとすると、怪我をすることがあります。

最近は施設もどんどん進化してきているので、トランポリンやウォータージャンプなどの怪我のリスクが少ないオフトレーニング施設で練習してから、雪上で技にトライするという方法も効果的だと思います。

また、コーチなどに、技術だけではなく、トレーニングの組み立て方について、客観的な意見を求めてみるのも一つの手かなと思います。

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手前味噌ですが、僕のオンラインスクールではこのケガのリスクを回避するというところはかなり気をつけてレッスンを進めています。仕事や家庭、プライベートで怪我できない方もいると思いますので、そんな方はステップをふんだ練習をすることをお勧めします。

さてさて、次回は、環境対応できずに発生するリスクについて書いてみますね。

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