見出し画像

開始第9週:4/8~/12「米国株式市場は調整局面に入る?!」

アメリカのCPIが市場予想より上回り、利下げ期待が大きく下がりました。
総合指数は上昇した原油価格も含まれますが、コアCPIやスーパーコアCPIも下がり幅が減少し、インフレが抑えられていないという評価になってしまっているでしょう。財のインフレは止まったけどサービスのインフレが抑えられていないのです。
株式市場にとってはネガティブな状況で、利下げ期待から上昇していた市場を支える根拠を失いつつあります。
アメリカ株式市場が大きめの調整局面に入ったら、一旦リバランスして利確した米国株投資信託を買い戻すということも視野に入れておく必要があると思っています。
日本株はしばらくはもみ合いの展開が続くでしょうからホールドで、4月は金資産を貯金のつもりで積み立て、あとは買付余力をつける月間とした方が良さげと思っています。

私のような投資初心者は、市場が下落した時の自分のメンタルをシミュレーションしておくことも大切です。
単に結果としての数字だけではなく「なぜ下がっているのか」「今後の推測は?」という自分なりの回答を持っていれば、心理的負担がかなり解消されるのではないかなと思っています。

【投資信託】先週比
・日本株   102%
・米国株   100%
・先進国債券 100%
・インド株  101%
・新興国株  103%
・ウェルスナビ(AIロボナビ)99%
・純金資産  106%

今週は純金を除きほぼ横ばいでした。中東情勢で、イスラエルがイランもしくはイランの代理勢力から数日中に無人機やミサイルで政府目標が攻撃を受ける可能性に備えているとブルームバーグが報道したこと等、地政学的リスクからか原油も上昇しました。米国株は円ベースで考えると為替がクッションになっていて下がりが緩和されています。
新しい価値を生み出すものへお金を出すという投資本来の意味からすれば、純金資産については投機的です。貯金のつもりで積み立て、経済の動きをウオッチする目的で保持します。

【個別株】(先週比,評価損益)
・グローリー(6457)100株
  277,850円→286,850円(+9,000円,▲6,450円)
・ウェルネット(2428)400株
  224,800円→223,200円(▲1,600円,+800円)
・クボタ(6326)50株
  124,100円→127,075円(+2,975円,+19,825円)
・エーザイ(4523)50株→55株
  305,200円→332,255円(+27,055円,▲11,110円)
・花王(4452)30株
  184,350円→187,800円(+3,450円,+21,540円)
計 1,116,300円→1,157,180円(+40,880円,+24,605円)104%

エーザイが弱く、5株買い増ししました。100株になるまでは「安くなったら買い増す」という方針は変えないですが、100株に到達したら当初目論んでいた個別株トータル200万円という予算になるまでさらに買い増すか、別の銘柄を見つけるのか、あるいはもう個別株は止めるのか、思案しています。

花王やクボタは堅調で、なかなか買い増しできません。
こうした上昇している銘柄を買い増すということが、私にとっては心理的に難しいんだなと良く分かりました。なのでドルコスト平均法の自動積立が場合によっては良いのだなと実感しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?