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アスリートに学ぶ「ごきげんのつくりかた」

オリンピックも終盤ですね。観戦に没頭していて、noteから遠ざかっておりました。

毎日素晴らしい試合を観ていて、アスリートのみなさんから、あらためてたくさんの「ごきげんのつくりかた」を確信しています。

強い選手のメンタルには、共通点がある。

今日はそれを記録しておきます。

願いが叶うと人は感謝したくなる

今回のオリンピックは金メダルが多い大会ですね。

優勝インタビューを見ていると、選手の方が必ず口にするのが「感謝」なのです。

笑顔で、泣きながら「嬉しい」という言葉とともに、繰り返し伝えられるのが「感謝」。

願いが叶って「やったー!」で終わりではなく、支えてくれた方々、環境へ、

「感謝しかないです」

その言葉を何度も聞きました。

よく「願いを叶えるためには、叶ったところをイメージする」といいます。

何年越しの願いを叶えた人たちが、口々に言うのが「感謝」ならば、日頃から「感謝」を感じていれば、願いは叶っていくのです。

毎日「ありがとう」を見つけていく【ありがとうのワーク】は、願いを叶える最強ツールだなと、あらためて感じています。


負けられないと思うと負ける

「絶対に負けられない戦いがある」

なんてキャッチコピーがありましたが、この感覚でいくと負けます。

アトムさんの記事でもありましたが、男子サッカーが負けた要因の1つがこれでしょう。

でも、個人的に一番まずかったのは、
直前になって、
ロンドンオリンピックで負けた動画をみんなで見たせいだと思うのです。

(中略)

もうあんな思いはしたくない。

その気持ちで、みんなでビデオを見たのだと思います。

しかし、脳の仕組みからいくと、
これが負けフラグになったような気がしてなりません。

人は、
「あんな目にだけはあいたくない」
と思えば思うほど、
あんな目を引き寄せてしまいます。

脳は否定語を理解しないと言われています。

「負けたくない」と思うと、脳は「負け」にフォーカスしてしまうのです。

また「絶対に○○したくない」と思うとき、自分が発しているのは「○○という結果を受け取りたくない」という「受取拒否」のエネルギーです。

願いが叶うとき人は感謝する、と書きましたが、「感謝」は、何かを受け取ったときに感じる「受け取る」エネルギーです。

そう、

「絶対に○○したくない」という「受取拒否」のエネルギーとは、真逆のエネルギーなのです。

勝利=感謝=受け取る

ならば

絶対に○○したくない=受取拒否=敗北

なのです。

勝ちたいならば、いつも「受け取る」意識でいることが大切です。

それは、具体的にどんな意識なのか。

それが次の項目です。


失敗しても大丈夫

「失敗は許されない」と思うときも、同じように受取拒否のエネルギーを発しています。

これを「受け取る」感謝のエネルギーに変えるには「失敗しても大丈夫」という意識にしていくのです。

アスリートの方々は、普段から、何度も何度も失敗することを想定した練習をしているそうです。

こう失敗したら、こう立ち直る。

そういったシミュレーションをたくさん用意して、対策をしています。

限られた競技時間のなかで、失敗したことをいつまでも引きずっていては、勝てるチャンスを逃します。

すぐに立て直して、いつもの自分のペースに戻ることがとても大事。

失敗対策をあらかじめしておくことで、失敗しても、落ち着いて元に戻れます。

元に戻れることを知っていたら、失敗を怖れなくなります。

その「失敗しても大丈夫」という安心感が、いいプレーにつながっていくのです。

もちろん、1つの失敗が結果を左右してしまう競技もたくさんあります。

それでもやはり、失敗を許せる自分でいること。

失敗は許されないと思う人ほど、負けてしまいます。

これは、人生という限られた時間のなかで生きている私たちも同じ。

落ち込んだり、イライラしてもいいけれど、そこからいかにリカバリーしていくか。

「こうなったら、こう立ち直る」と、最悪の場面を想像しておくことで、ごきげんな時間は増えていくのです。


自分のベストを尽くす

今回のオリンピックでは、メダルを獲る方が楽しそうなのが印象的です。

「苦難を乗り越えて、悲願の金メダル…!」

といった方が少なくて、

メダルにこだわることよりも、自分のベストを尽くせたかどうかを大切にしている方が多い印象です。

メダルにこだわるということは、勝ちにこだわる、失敗を怖れることにつながります。

メダルを目指してはいても、試合では、いつも通りの自分の力を出し切って、自分のベストを尽くすことに全力を注ぐ。

その姿が、たくさんの方の心を動かしています。

スケートボード女子の岡本さん。

最終試技に失敗して、メダルを逃したにも関わらず、その攻めの姿勢を各国の選手から讃えられていました。

大切にされるものが、メダルという「モノ」から、挑戦する「意識」に変わってきているのを感じます。

地の時代から、風の時代への変化ですね。


そう思ったらそうなる

長く続いているオリンピックなので「この国が強い」「この先へ勝ち進むには壁がある」といった過去からの意識はたくさんあります。

でもそれも、そう思うからそうなるのです。

逆に、そういった過去の意識にとらわれず、新しい未来のイメージで動くと、それが叶っていきます。

決勝進出を決めた女子バスケットボール。

17年に日本代表監督に就任したホーバス監督は、「決勝でアメリカを倒して金メダルを取る」と宣言。多くの人にとって現実感を持って受け止められていなかったその言葉を、何度も繰り返した。エース渡嘉敷が大けがで離脱し、大会直前に戦力ダウンを余儀なくされたあとも、変わらず口にし続けた。

準決勝を終えた指揮官は、あらためて言う。「僕は心から金メダルを取れると思っている。信じてないなら優勝できない、大きいチームに勝てない。信じてないなら何も出来ない」。

ホーバス監督の言葉を、選手が信じたからこその結果です。

「まさか日本が決勝に進むなんて」

その「まさか」はいらないのです。

純粋に、ほしい結果だけをイメージしていく。

大切なことを、体現して見せてくれました。



以上、アスリートに学ぶ5つの「ごきげんのつくりかた」でした。

今日もまだ熱戦が続いています。

こういった視点で観ると、また違った楽しみ方ができるかもしれません。

よかったら、毎日ごきげんに過ごす参考にしてみてくださいね。


無条件の愛と祝福をこめて
それでは今日もごきげんな1日を



あなたの「今発揮すべき魅力」と「徳の増減ポイント」をお伝えします


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