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2極の世界

こんにちは【ごきげん活動家】まなです。

私たちは2極の世界に生きていると思うのです。

生まれたら、死ぬ。
息は吸ったら、吐く。
海の波は、寄せては返す。
太陽は、昇っては沈む。
表には、裏がある。

1つが決まると、その対極のもう1つも決まる。

逆に言うと、2極のうちの片方が消えてしまうと、もう片方も消えてしまう。

そういう世界なのだと思う。

なのだけど、

「ネガティブになってはいけない」とか
「ネガティブは避けたい」とか

こと、ポジティブとネガティブに関しては、

「ネガティブを抹殺したい」と思っている方が多いように感じます。

というか、私もそう考えていました。

「イライラしたくない。毎日笑っていたい」

だから、イライラは悪で、イライラしない方法、イライラを抹殺する方法をずっと探していました。

でもそれって、不老不死の方法や、息を吸い続けて吐かない方法を探すようなものだと思うのです。

不老不死、無理でしょ?
息を吸い続けるのも、無理。

同じように、イライラしないことも、無理なのですよね。

というか、むしろ、イライラするからこそ、自分が本当に望むことに気づくのです。

生きると死ぬがセットなら、イライラと望みもセットです。

「イライラするのは仕方ない」
「イライラも自分に必要な感情なんだ」

そう、自分を許したときに、楽になったことを覚えています。

自分はポジティブでいたいのに、どうしてもネガティブになる環境にいるとき、

たとえば自分が、清流でしか生きられない魚で、その環境がドロドロの沼だったとして。

自分が生きていくには、

①清流に移動する
②沼を清流に変える
③沼でも生きられるように適合する

そんな選択肢で考えることが、多いと思います。

清流か、沼か。
2極で考える。

こういった2極の選択は、どちらも選べないことが多い。だから悩む。

でも、実はもう1つ選択肢があるのです。

それは、

④沼が、実はそもそも沼ではなかったと気づく

ドロドロの沼だと思っていたけれど、実は見方を変えたら、栄養豊富な生きやすい場所だった。

ドロドロの沼だと、自分が思い込んでいただけだった、沼なんてそもそもなかったと、気づくことで、

「清流か、沼か」という問いそのものが消えてしまいます。

2極の片方が消えると、もう片方も消えるのです。

2極の統合。プラスとマイナスの差がなくなって0になる。差取り。悟り。

目の前のネガティブを抹殺するのではなく、あると認めた上で「自分がそれをネガティブと見ているだけだった」と知ること。

イライラしない方法を探すのではなく、イライラしてしまう自分を認めた上で「自分がイライラを感じているんだ」と知ること。

消したいと思っていた片方から、気づきというギフトを受け取ったときに、2極は統合して0になる。

2極のない世界、悟りの世界へ移行する。

2極にあふれるこの世界で、その2極を使って、私たちは「2極に気づき、その世界を超えていく」という、壮大なゲームをしているのだと思います。

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死ぬことを意識したときに、初めて見えることがあって、失うリスクを受け入れたときに、初めて得られるものがある。

ネガティブを認めることで、初めてわかるものがあります。

気づきを書いてくださった、お2人のブログもご紹介しますね。

のりのりさん。

野木ちよみさん。

私のつぶやきから、感じ取ってくださって、とっても嬉しかったです。

ありがとうございます。



無条件の愛と祝福をこめて
それでは今日もごきげんな1日を




【今日のありがとうのワーク】

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