見出し画像

行動を決める3つの指針

人にはそれぞれ「こうすべきだ」と決めている
自分なりの「美学」がありますよね。

私の行動を決める指針には
「法則」と「ルール」と「マナー」の
3つがあると思っていて。

「法則」は、そのまま物理的な法則のこと。

重力とか、慣性とか、共振とか
あとは人間の体の仕組みとか
「老若男女問わず、地球上に住む人間なら、誰にでも当てはまるよね?」
と言えることを
「法則」と私は定義していますが、

これに対しては
「こうあるべき」というよりも
「当然そうだよね?」というスタンスで
過ごしています。

法則には逆らわない。
逆らうのは無理だから、
法則のなかでどう生きるかを考える。
これが大前提。

次の「ルール」は、

人間が生きていくために
「こうした方がいいよね」と決められたもの、
と定義していて、

これは、
法律とか、校則とか、スポーツなどの
ルールも含みます。

で、ルールは、
時代や環境、支配者の都合で
変わっていくものなので、

闇雲にそれが正しいと信じるのではなく
「そもそもなぜそのルールが生まれたのか?それは今必要なことなのか?」
を疑うようにしています。

今めちゃくちゃ納得いかないのは、校則の髪型規定!
あれ、何か意味があるの!?
とっても謎です。

だから「ルール」に対しては、
それが自分を含めた多くの人にとって有益なものであるかどうか?
で、採用するかどうかを決めています。

3つ目の「マナー」。

これは「そうしてあげたらみんなが喜ぶかな?」という気遣いや思いやりから生まれた決まり、と定義しています。

脱いだ靴を揃えるとか、挨拶をするとか。

だからこれは、
人それぞれ喜ぶポイントが違うわけだから、
人が何を「マナー」だと思うかは全然違ってきます。

たとえば、
人からプレゼントをもらってお礼を伝えるとき、

Aさんは、プレゼントを受け取った写真とメッセージをLINEで送る
Bさんは、ビデオ通話で直接話す
Cさんは、お手紙を送る

などなど、それぞれ好みの伝え方があります。

みんなそれぞれに
「自分のやり方がマナーだ」と思っている。
そしてどれも間違いではない。

でも、自分のやり方が当然だと思っていると、
BさんはAさんのことを
「写真とメッセージだけで気持ちが伝わるわけないでしょ!なんてマナーを知らない失礼な人なの!」
と思ったりするのです。

だから「マナー」に対しては、
行動そのものよりも、
そのときその場で、
相手がどうしたら喜んでくれるかな?
を大切にすること、 

そして、
自分の感覚を相手に押しつけないこと
が大事だと思っています。

あとは
「自分がこうしてもらえたら嬉しい」
を相手に伝えておくことも、とても大事。

知らなきゃ尊重できないからね。

これ「マナー」は「常識」に置き換えてもいいです。

「これくらい常識でしょ」
「普通こうだよね?」
「一般的にはこうすべきだよ」

こういった発言が出るときは、
自分の感覚を相手に押しつけている状態なので、
気づいたら、
いろんな価値観に目を向けてみるのを
オススメします。

まとめると

「法則」には従う、
「ルール」は精査する、
「マナー」は知る、

というのが、
私の美学「こうあるべき」へのスタンスです。

リセット、リスタートの時期
新しいルールやマナーに
戸惑うこともたくさんあると思います。

もしも、つらいなと思ったら、
ルールもマナーも全部取っ払って
「本当の本当の本当はどうしたいの?」
と自分に問いかけてあげてください。

あなたの心地よさは、
あなたにしかわかりません。

それがわかった上で、

なぜこのルールがあるの?
なぜこのマナーがあるの?
と疑問を持って

私はもっとこうした方が心地よい!
私はこうしたら嬉しいよ!
と、声をあげていくことはできます。

声を上げた結果、変わらなくてもいいの。

自分のなかの声を拾って、
出してあげることが、すごくすごく大事です。

あなたの声を
大事にしてあげてくださいね。

画像1

無条件の愛と祝福を込めて

今日もごきげんな1日を。

この記事が参加している募集

新生活をたのしく

サポートありがとうございます!あなたのごきげんのお役に立てたなら本当に嬉しいです。