不平不満を言う人に「もっと幸せに目を向けてほしい」と思うとき
心のことを学び始めて、自分の状態がどんどんよくなっていったときに、周りの人に対して
「もっとこうしたらいいのに」
「どうして〇〇しないんだろう?」
なんて、歯がゆく思うことがあります。
「愚痴や不満ばかり言っていないで、もっといい面に目を向けたらいいのに」
「文句を言うなら、じゃあどうすればいいかを考えたらいいのに」
「笑顔で過ごせた方が、絶対みんなが幸せなのに」
私もそんなことを思って、ずいぶんイライラしたものでした。
でもね、それは余計なお世話なのです。
たとえば、
私はメロンが嫌いです。
一般的に、メロンはおいしくて高級で、好きな人も多いフルーツです。だから、おもてなしにもよく使われる。
でも、どんなに素晴らしいメロンでも、私にとっては、匂いも味も食感も、近寄りたくないほど嫌い。
メロンには価値があります。それは間違いない。
でも私には、必要ないものなのです。
同じように、
「日常のいい面に目を向けること」も「どうすればいいかを考えること」も「笑顔で過ごすこと」も素晴らしいことです。
でもそれは、お相手にとって必要なものとは限らないのです。
自分が好きだからという理由で、メロンを押しつけているのと同じ。
「メロンのおいしさをわからないなんて、もったいないね」
「もっとメロンを食べてみたらいいのに」
と言われても「そんなもん知るか!」なのです。
メロンを嫌いな人には、メロンを嫌いでいる自由があります。
あなたの目には、不平不満ばかりに映っているその人にも、不平不満を言う、不平不満を好む自由がある。
それを、とやかく言う方が無粋です。
それよりも、人に対して
「愚痴や不満ばかり言っていないで、もっといい面に目を向けたらいいのに」
「文句を言うなら、じゃあどうすればいいかを考えたらいいのに」
「笑顔で過ごせた方が、絶対みんなが幸せなのに」
と、言いたくなってしまう自分自身に目を向けます。
すると、まさに自分が、周りに対して「不平不満を言い」「文句を言い」「表情を曇らせている」ことに気づくはず。
だから、自分にできることは、まずは自分自身が、心地よく機嫌よく過ごすこと。
その姿が素敵だなと周りに映ったなら、周りは勝手に変わってきます。変わらなくても、それはそれで自分とは関係のないことです。
お相手の好みはお相手の自由です。
周りの人に「もっとこうしたらいいのに」という気持ちが湧いたときには、そう思う自分自身を観てみてくださいね。
無条件の愛と祝福をこめて
それでは今日もごきげんな1日を
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