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ふと思い出したこと

高校時代、学校までの10キロの道のりを自転車で通っていました。

一人では続かなかったであろうその毎日。
共にペダルを漕いでくれたのは友だちのIくんでした。

自宅を出てI君の家へ寄り、学校へ。
俺が迎えに行ったときにまだ寝てたこともあったっけ。

大学卒業後、酪農家の後継者として地元へ戻ったIくん。
そのまま札幌で働くことを選んだ自分。

残念ながら会う機会は減っていくばかりでした・・・


・・・安心してください、Iくんに何かがあった訳ではありません。


そんなかけがえのない時間を過ごしたIくんが、自分が始めた通販サイト「おとどけ北海道」で注文をしてくれたんです。

SNS全盛の今の時代だからこそ叶ったことかもしれません。連絡を取ることも少なく、遠くはないけれど少し離れた地元に暮らす友だちともこうやって繋がれるんだなぁ。

うれしくなり、少し感傷に浸ってしまいました。

高校時代から学年みんなを楽しませて盛り上げてくれる存在だったIくん。
またまた自分の心を盛り上げてもらいました。

やるぞ。

やるんだ。

そしていつか何かで恩返し。

Iくんをはじめ、同じ時代を過ごした地元のみんな。
40になるけど元気でやっていこうぜ。

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