【妊活28】移植(2回目)結果のご報告
先日2年10ヶ月通ったクリニックを卒業しました。
いま9週目に入っています。
5月27日に2つの胚盤胞(3BB・2BB)を移植しました。
移植は相変わらず管が入りづらくて、痛みの中「もう妊活辞めよう、いっそ培養士の勉強始めて大学に行き直すのもありかもしれない」なんてうすぼんやり考えていました。
元々2つのうちの一つは2BBとグレードは良くはなく(こんなグレードあるんだって思ったぐらいあまり見ないと思います。)一つを着床させるために二つ移植しました。
※年齢が35歳以上だと二つまでの移植が認められています。
判定日前日、少量の出血があったので「これは完全にリセットしたな」と思い、今回は妊娠検査薬を買っていたものの事前に調べず判定日を迎えました。
判定日の6月7日。(4週目)
血液検査でhcgが100以上であれば妊娠判定の中、私のhcgは996。
無事妊娠判定をいただきました。
その後注射と、
ルティナス膣錠 1日3回(7時、15時、23時)
エストラーナテープ 2日で3枚
ダクチル 1日3錠
バイアスピン 1日1錠
を処方され、毎週診察に行き、処方は卒業まで続きました。
5週目には2つの胎嚢を確認、6週目に2つの心拍が確認できました。
9週目のエコー写真にはCRL(胎児の大きさ)と大きさから算出される週数の記載がありました。
2人の日にちに4日程度の差があり、判定日前日の出血は2BB(または3BB)の着床出血だったのだろうと思います。
その日に無事卒業を言い渡され、「お世話になりました。」と言った瞬間、思わず涙が出てきました。
長かった。
初めて病院を訪れた時、私はまだ34で、「不妊治療はステップアップを踏んで1年半をかけて妊娠を目指す」と書かれた紙を見てもイマイチピンと来なかったことをよく覚えています。
結果、かかった期間は2年10ヶ月。
長かったのに、あっという間だった。
特に妊娠判定出てからは
「こんなに簡単にできて大丈夫なのか??」
「来週には心拍止まっているんじゃないか??」
と毎日思っていたし、今も思ってます。
全然簡単にできたわけじゃないのに。
「努力が実った」なんて簡単な言葉で片付けられないし、たまたま運が良かっただけで、手放しに嬉しいと言うより(もちろんすごい嬉しいのですが。)、生まれるその日まで不安の方が大きいです。
それだけこの2年10ヶ月は重く、辛く、精神を削るものなのだと改めて思いました。
こちらの報告を持って、noteへの積極的な投稿は極力控えようと思います。
今までありがとうございました。
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