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【妊活21】やるせなさの正体

2月に採卵し、3月に胚盤胞(4BC)を1つだけ凍結できました。
コロナの影響と連休とタイミングがかぶり、5月にERA検査を行い、9月11日に移植。
結果は陰性でした。

前日に妊娠検査薬で調べてたから分かってはいたんだけど、やっぱりキツイなぁ…。。
帰ってからもしばらく呆然としていたのですが、移植後安静にしたくて有給をたくさん使ってしまったため、夕方保健センターと市役所に不妊治療の申請書や住民票をとりに行きました。

菅内閣では少子化対策で「不妊治療を保険適用に」と掲げてくれてて、当該のわたし的には本当に応援したい施策なのに、全く関係のない第三者たちは「それは少子化対策にならない」などと意見する。
不妊治療のつらさ、やるせなさってどうしたら第三者に伝わるのかなぁって考えたとき、こんな数式が浮かびました。

【ぷえみの考える不妊】
自分の努力×がんばった期間×かかった費用=0 or 100

きっと今不妊治療で頑張ってる方たちって色んなことを努力してきた方たちだと思うんです。
たくさん努力して結果がついてきたから、上の式が1000にも1万にもなってきたから頑張れるんです。

でも、不妊治療て努力してどんなに期間とお金をかけても、場合により0なんです。

仕事の融通をきかせるストレス、人に言えないストレス、お金のストレス、体への負担、自分の年齢のプレッシャー、自然妊娠者への嫉妬。

全部が重圧でキツくて、なのに止める勇気もなくて、でも結果が伴わなくて。
だから辛いんです。
でも踏み出さないと始まらないんです。

不妊治療中に、祖母と愛猫が亡くなりました。よくある、「代わりに生まれてきてくれた」奇跡を信じました。ダメでした。
子授け神社もたくさんお参りしました。ダメでした。
不妊治療を休んだ瞬間にできました、を狙いました。ダメでした。

子どもってどうやったらできるの…???

先生には卵子が少ないので、継続治療を勧められましたが、金銭問題もあるので、夫婦で話して1ヶ月は治療を休むことにしました。

そして「子供のいない人生」という選択を視野にいれて今は自分がやりたいことをしたいと思います。

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