息子のパンツ姿

昨日は娘のパンツについて書き、途中羨ましいと書いた。でもそれは私だけじゃなかった。息子も羨ましかったようだ。

1歳9ヶ月の息子は1日中オムツで、まだトイレトレーニングもしていない。オムツ外しは来年の夏以降でいいかと思い、先日の西松屋では息子のトレーニングパンツはチェックしてなかった。

だからだろうか。

息子は自分のパンツが欲しかったのだろう。

息子は今日の夕方、まだ娘が履いていないピンク地に白の水玉の“the ミニーちゃん”のパンツを引き出しから持ってきて、私に手渡した。
「ありがとう。でもどうしたの?戻しておいで。」と息子に言っても首を横に振る。
「履きたいの?」と聞くと、息子は目をキラキラさせながら、首を縦に振る。
笑いながら「これは娘ちゃんのパンツだよ。息子くんのじゃないよ。」と言うと、息子はパンツを私から奪い、自分で履いた。片方のパンツの足に、両足を入れた状態で。
「わかった!そんなにパンツが履きたいなら、海水パンツにしようか!」と言って、パンツとズボンを脱がせ、オムツの上から息子の海水パンツを履かせた。
『これで満足したかな?!』と思ったが、やっぱり息子は娘のパンツに憧れがあったのだろう。
息子は脱いだピンク地に白水玉のパンツを拾ってきて、海水パンツの上から再びパンツを履いた。次は片足ずつ足を通せたが、お尻の方は半ケツ状態だった。
それでも息子はとても嬉しそうだった。
そして娘にもパンツ姿を披露しに行った。
「息子くん、何やってるのぉ〜?それお姉ちゃんのでしょ?!」と言う娘の反応も楽しんでいるようだった。息子はケラケラ笑いながら、走り回っていた。

微笑ましい光景だったが、たまに心配になる…。
息子よ、今だけにしておくれ。
女装に走らないでおくれ。
君は平均より小さくて色白さんで、娘よりも女の子の格好が似合うのだから。

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