エアライン 日米
この10年間コロナの時以外はほぼ一年に一度は日本に帰っています。
JALにお世話になってます。
いつも素晴らしいサービスありがとうございます。
客室内だけでなく、カスタマーサービスセンターの応対もいつも素晴らしいです。
夫は「米系は嫌だ。(いや あんたの国のエアラインやん?)少々高くてもいいから日系にしてくれ」と。
JALはエコノミーでもシートピッチが大きいので、長時間にわたるフライトだと、190センチ近い人間にはまだ多少過ごしやすいのです。
JALで甘やかされた息子は、今夏、初めて米系エアラインでフロリダの婆ちゃんに会いに行きました。出かける前に「国内線だし、アメリカのエアラインだから、JALと同じものを期待したらあかんで」(訳)としっかり伝えておきました。
行きはデルタ、帰りはユナイテッド。遅れたり、座席スクリーンが壊れてて映画見れなかったり、ハリケーンの影響で5時間待ちとか、いろいろ経験して帰ってきました。
国内線とは言え、大陸横断なので一回乗り継ぎ含んで6時間くらいかかる移動。
デルタは米系の中でもサービスは丁寧(日系に比べてはいけません。)。デルタの機内のお菓子といえばビスコフというビスケットです。
一度日本にデルタで帰ってみたいと思っています。
ユナイテッドはしばらく乗っていませんが、前回はフライトアテンダントのおばちゃんがガム噛みながら、シートのヘッドレストに頬杖ついてたことしか思い出せません。あの緩い感じも捨てがたいです。
なぜか分かりませんが、機内食を準備し出した時の匂い、JALは何も思わないのですが、米系エアラインの匂いはどうも苦手なのです。なんでだろう。
搭乗した人(日本人)のレビューを見ると、圧倒的に日系が上ですが、何を期待するかだと思います。
米系をけちょんけちょんに書いてる人もいますが、キャンセルや欠航の対応がまずいのは本気で問題として、客室内の応対への感想は主観も大きく影響します。
あの「ほったらかし、適当具合」が合っている人もいるかもしれません。
まず日本の細やかなサービスを求めること自体間違い。
米系はフライトアテンダントはあくまでも保安要員。乗客が安全に目的地まで送り届けるのがお仕事。サービスは二の次。同じ目線で(タメ口調)乗客と雑談して、笑ってる。「さっきのあの客 また文句言ってるわ」って、お飲み物配りながらフライトアテンダント同士の会話そのまま聞こえたりとか。(JALだったら誰かがカスタマーセンターにメールするだろうな)
実際の研修もほとんどが安全や避難に関するものが主で、最後にちょこっとサービス系のトレーニングだそうです。
日米間を飛ぶ米系エアラインであれば1-2人の日本語の話せるフライトアテンダントが乗っているはずです。機会があれば安心して文化の違いを楽しんでいただきたい。
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