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開催報告)第16回スキマ研究会

第16回スキマ研究会「みんなの選択~乳がん検診について~」

事業:まちづくりの推進に係る事業
主催:認定NPO法人まちづくりスポット
場所:村半orオンライン
開催日:2023年4月10日(月)19:00~21:00
参加者数:現地参加10名、オンライン1名
スキマ案内人:がんサークルOwls・三井祐子氏


「乳がん検診」をテーマに当地域と他地域の制度、受診率等の統計を見ながら参加者の皆さんと深めていきました。「がんサークルOwls」を主催する三井祐子さんには、スキマ案内人としてご自身のがんサバイバーとしての経験を話していただきました。「がんサークルOwls」では、座談会を開催(がんサバイバーの方の居場所、大切な人をがんで亡くした方の居場所)「生きること・死ぬこと」に向き合う時間をつくられています。

今回のスキマ研究会には、医療従事者や20代の参加もあり、様々な視点から現制度を考察しました。乳がんは、9人に1人がなると言われ、女性だけでなく男性もなりうる病気です。自分もしくは大切な誰かが罹患(りかん)する可能性があります。参加者のみなさんは、全員自分ごととして「乳がん」を捉え、自分が今できることは何か考えていました。今回参加できなかった皆さんも、早期発見するにはどうしたらいいか、どれくらいの費用負担があるのか、気になったときにぜひ調べてみてください。


~参加者の声~
「印象に残ったことは?」
がん検診について自治体制による制度を知れ、高山市に事を知れたので自分の住んでいる地域がどんな活動をしているのか知れてよかったです。
●AYA世代の癌、隠したいばかりで言いにくい、癌になっても生きやすいよう
●乳がん検診の高山市の受診率、全国の受診率の低さに驚きました。という自分も10年くらい受けていませんが、、、私のような人が多いのだなと。 ここを上げていくために、できることを考えたいです。まず自分も受けます!!
●データをお示しいただいた事で、実態をもとにお話しできて有意義な時間になりました。実際の数字があることは大切だとかんじました。

「次はどんなテーマでスキマ研究会やりたい?」
●がん患者さんが災害時に避難したときの困りごとや要支援者などの避難所について知りたいと思います。
●災害時の避難所、雪国での避難所の現状など知りたいと思います。
●いじめ、誰もが居る場所をつくれるコミュニティーなど
●LGBTQについてみんなで話したい。