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2018年11月8日 旧本吉町総合計画を振り返る

旧本吉町のまちづくりは、実はかなり成功してたんじゃないか説が浮上して、本吉町時代の総合計画などをもう一回読み返そうという話になった。実際読んでみたら涙が出た。立派な言葉を並べただけじゃなく、たぶん本吉は本当にこれを目指してやってきたと思う。震災前はまちづくりとか全く興味なかったけど、素直にそう思える。
以下、第三次総合計画の基本理念からの抜粋。

町民にとって本吉町は、そこに生まれ、育ち、生涯を託し得るかけがえのないふるさとです。また、海や山の大自然は、本町に引き継がれてきた先人たちの貴重な遺産であり、町民全てが今後永年にわたり守り続け、次世代に引き継ぐべき大事な資産です。

本町は限りない発展の可能性を持っています。町民一人ひとりが町づくりに参加し、知恵と努力を結集すれば、本町には新しい産業経済、より豊かな生活が展開できます。

本町は、町民一人ひとりが「本吉町に誇りを持ち、誇りの持てるまちづくりに参画していくこと」を基本とします。
以下、同じく将来像からの抜粋

(町民総参画による自主的で独自性のある行政を展開する町)
地方分権の進展に伴い、地域が自らの責任を持って地域づくりを進めなければならない時代です。
…町民の意思を施策に反映させるには、町民自らが町づくりに積極的に参加し、行政との協働によって町づくりを進めることが大切です。
そのため、行政情報を積極的に公開し、町政の透明性を一層高めながら職員資質の向上など体制の整備を図り、町民が主体的に参画できる町づくりを目指します。

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