見出し画像

イグジスト 2024/03/21の日記

Twitterの知り合いから神保町古本まつりに誘われたので行ってきた。御茶ノ水駅が最寄りだと聞いたから行ってみたけど、思ってたより全然歩いた。東京の電車はよくわからない。でも歩いてる途中で色々有名な建物も見れたので良かった。明治大学とか。明治大学ってあんなに豪勢な建物なんだ。ホテルかと思った。

あと豚大学とんかつ学部もあった。こっちは明治大学に比べると規模は小さいが、研究する分には面白そうだった。なんとなくのダルさが勝って結局行かなかったけど。


本、まあまあ買った。特に目的もなかったけど、そのせいか思っていたより金を浪費してしまった気がする。希ガス。

『論理的観点から』を手に入れることができたのはかなりの収穫だった。去年の山括弧塾で永井がやたら話題に挙げていたので、ずっと気になっていたんだよな。一緒に来ていた友人が私が棚から手に取ったのを見てかなり羨ましそうにしていたが、一笑してレジに持って行ってやった。我ながら子供っぽいと思うが、こういうコミュニケーションしか取れないので、私は哲学をやっています。

あと『形而上学入門』はなんだかんだ手元に置いて読んだほうがいいんだろうなという直感があったので、元々図書館から借りてたけど改めて自分で買って読むことにした。一緒に読んでくれる人、募集しています。

それと、古本市特有の現象なのか『現代思想』のウィトゲンシュタイン特集号をレジに持って行く最中に横からおじいさんが「ウィトゲンシュタインね…実は「ヴィットゲンシュテーン」って読むのが正しいらしいよ、知ってた?」と話しかけて来て、かなり緊張感が走った。いつの間に?隣にいたらしいのに全く気付かなかった。なぜ…?

私は今まで幾度となく会話した相手にペニスを押し付けるように知識を押し付けて来たが、彼に比べたら、あんなのは全然ダメだった。本物のマンスプレイニングは速い。彼らは一瞬の隙を突いて話しかけてくる。だから、もっと速く、もっともっと輝くために、俺達は、生きていかなければ…。


古本とはあんまり関係ないけど、今日は来たときに真空ジェシカの川北が街頭インタビューをしていて驚いた。まさか初めて目にするのが路上になるとは思っても居なかったので。じゃあどこで出会うと思ってたんだよと言われると分からないが、今まではなんとなくお笑いライブを見に行って…みたいなのが普通だと思っていたからビビったね。まあ彼も舞台やテレビだけの存在でなく、世界に実存する一人なのだから当然ではあるね。

以上。

みなさんのイグジスタンス・情報を募集しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?