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G.W.Fで待ってる奴もうグッナイ 2024/03/07の日記

YouTubeのホームにSTAY TUNEのカッティング部分だけをカバーした動画が無限に流れてくる。しかもみんな上手い。すごい。それ以上の感想はない。

今のところこれが一番タイトルがいい。上手いし。他に言うことはない。

明日から山括弧塾の金曜講義だけど『キリスト教の精神とその運命』はまだGETできてないぜ!終了。

『キリスト教の〜』ってヘーゲルの初期の論文らしい。ヘーゲルの初期が後期とどう違うのがは全然知らないが。というか、そもそもヘーゲル自体何言ってるのか全然知らない。マルクスとかシュティルナーは面白いけど、又聞きしたヘーゲルの話とあまりに違いすぎるので、具体的に彼らがどこまでヘーゲルを受け継いでてどう違うのかちゃんと把握してないな。

結論としては精神?に全部が還元されるらしい。あと汎神論。正直なにそれって感じだ。凡てが神?スピノザ?を参照して?どういうこっちゃ。

一応そのモデルになっているスピノザに関しては、Audibleにあった國分功一郎の『はじめてのスピノザ』を聞いたりして調べたけど、全部忘れたな。なんかハビトゥスがどうとか言ってたっけ。本当に覚えてない。Audibleってマジで意味ないです。

なんかな~。ヘーゲルとか、あとそれでいうとフッサールとかフレーゲもそうだけど、後々に受け継がれた思考の枠組みとか方法論を作ったところに哲学史的な価値がある人って、その本人が言ってることにはあんまり意味はない気がするんだよな。実際『イスラームから見た西洋哲学』でフッサールは「抽象的で難解な割に得るものが少ない」とか言われてたし。まあ、それはあくまで中田先生の読みに過ぎないだろうけど。

ヘーゲルもメインテーマが歴史ってのは面白そうだが、その結論もよく聞くようなロマン主義的な「世界史の最終章(cf.ハインリヒ・クライスト)」とか今や完全に負け切ったと進歩主義史観とかなので、最後まで聞いてもなーんだとなりそう。

というか、そういう個々の話題は知ってても、結局それがどういった理屈によってどのような体系ないし円環を形作っているのかが全然わからない。例えばカントだったら真善美が全体を貫くテーマで、それらはどれも理性とか世界とかアプリオリななんとか等によって可能になることはすぐに分かるけど、ヘーゲルはなんか精神とかいうごちゃごちゃの概念でいろんな文脈の話が出てくるからマジで何も把握できない。それはもしかすると、その点で明晰なカントよりリアリティのある世界把握なのかもしれないけど。

とりあえず明日、自由ヶ丘に行けばそのフワッとした部分は分かるのだろう。永井均って教養主義をバカにしてる反面、知識はマジで圧倒的なのである程度はヘーゲル入門っぽいことはしてくれるはず。してくれますよね!?どうなんだ!?

なあ!!!!

募集!!!!

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