【病み歌詞】薔薇/雨緒

病んでる内容の歌詞です。
苦手な方注意してください。

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薔薇/雨緒


いつまでこの日々が続くのだろう
いつまでも抜け出せないまま
薔薇の棘に縛り付けられ
身動きも取れずに

見た目は綺麗でも棘のある茎
言葉は綺麗でも内(なか)はドス黒い
完全防御の身体では
慰めすら聴こえない

どれほど辛くたって どれほど消えたくたって
生きなきゃいけない 出来損ないでも
どれほど逃げたくったって どれほど手離したくったって
生きなきゃいけない 縛り付けられたまま

僕は

今日も昇るのは血塗られた太陽で
それに染められた 赤黒い空
ドアの向こうの人生は 幸福か地獄か
そっちはいいなぁ

見た目は強くても ガラスの心
見た目は強くても 震える手足
両目耳塞いだ この身体では
少しの愛も 受け取れない

これほど死にたくって これほど足掻いたって
生きなきゃいけない そう 結局は
脆い素足で ガラスの上歩いてきたんだ
それでも まだ足りない たりない タリない タリナイ?

僕は

これほど朽ち果てたって これほど倒れたって
生きなきゃいけない 自然に 燃え尽きるまで
今 ここで朽ち果てようと 最後は最後だ
言い残しはない やり残しもない
もうそろそろいいだろ?

僕は 生まれてきたことさえ間違いだったんだ

この世界で どう生きろってんだ

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