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強まる紫外線、食べ物からできる肌ケアとは?

暑い夏がやってきました。熱中症なども注意しなければなりませんが、今回は太陽光による日焼けから体を守る食材についてご紹介していきたいと思います。

人は20代までに一生涯に浴びる紫外線量の半分以上を浴びてしまうと言われ、スキンタイプにもよりますが、日焼けは、繰り返すことにより後々の皮膚がんや免疫機能低下などの引き金になるとも言われています。日焼けはビタミンD合成においては必要ですが、大人であっても、子供であっても大量に浴びてもいいものではないことがわかりますよね。

長時間戸外で紫外線を浴びない。また、サンスクリーン剤をの効果を保持できるよう上手に活用することも大切です。しかし、それだけでは十分でないこともわかっています。英国の研究結果では、SPF50+の日焼け止めを典型的な方法で塗った場合、実際の保護効果は、最大でも期待されている水準の40%にとどまったそうです。

そこで、肌の紫外線対策にポイントとなるのが「内側からのブロック」です。中でも私が夏の食事で意識的に摂っているのは、3つの栄養素です。「ビタミンC」「ビタミンE」「カロテノイド(リコピン)」です。

「ビタミンC」は、レモンや緑黄色野菜に含まれ、活性酸素を除去したり、皮膚のタンパク質の再生を助けます。「ビタミンE」は、えごまや魚に含まれる日焼けによる肌の炎症を抑制します。「カロテノイド(リコピン)」は、トマト、スイカに含まれる脂溶性の栄養素で、ビタミンCやE以上に活性酸素の除去に役立ちます。

夏の野菜やフルーツに含まれていますので、たっぷりと食事でいただけますね。さらに、加齢とともに失われてしまう抗酸化力、タンパク質、栄養も肌を守るためには大切ですので、同時にこれらが欠乏しない食事も心がけましょう。


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