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背伸びはひとを育てる

とりわけ数学は、どうやって難問を解くか(または作るか)で能力が判定されるところがあって、そのぶん生まれ持った頭の良さが反映すると思われがちです。

実際はひとによって頭の回り方はかなり違うので、そう素朴には言い切れないように感じます。私の場合も、洞察力は高くて深い一方で基本的にどんくさい/つまらないミスをするので、ぱっと身AHOだったりします。

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質問に答えていくことで学んでいく、そういう学習法があります。答えられないことを、しったかぶって答えてしまう衝動は、どなたにもあると思いますが、しっかり調べて回答を提出して、再問合せにも同様に答えていくのでしたら、これは立派な受け答えです。

ChatGPTを使って、ちょっとした数学の難問や難質問に、まるでその道の人間であるかのように説得力のある回答を、最終的には自力でこしらえてみせるのは、学習法として画期的なんじゃないかって前から感じています。

"Is there an outer measure for the Vitali set, despite being Lebesgue non-measurable? If it does indeed exist, what would its value be?"

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