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大東亜戦争における兵器(実物)

こんにちは。Shunyaです!


今回は、靖国神社の施設内に位置する資料館

「遊就館」

へ行ってきました。

ここでは、日本の歴史を一通り、かつ実物である貴重な歴史的遺産をもって見学することができます。

武士の時代から大東亜戦争(太平洋戦争)までがメインです。

館内は基本的に撮影が禁止となっていたため、撮影可能な範囲で撮ってきました!貴重な資料も多いので是非、足を運んでみて下さい。



入場、そして「ゼロ戦」

・三菱零式艦上戦闘機五二型

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ロビーに入ると「ゼロ戦」が展示されています。

本機は、残骸となった複数のゼロ戦を集めることで復元されたそうです。

復元に際してはかなりの時間が経っていたらしく、当時の技術者もなかなかいないこともあって、作業は難航していたようです。

それにしても実物を見られる機会ってなかなかないですよね、、!

「沖縄戦」の榴弾砲、加農砲(カノン砲)

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ゼロ戦のすぐ後ろには、砲がありました。

これらは沖縄戦で実際に使用されたものです。

第二次世界大戦において、戦死された中で最高位の階級を持つ軍人は「バックナー中将」です。

そのバックナー中将は先の沖縄戦にて、前線を視察中に砲弾により死亡しました。彼を砲撃をしたのが、当九六式十五糎榴弾砲(写真左)であったとのことです。

※豆知識:日本軍は、バックナー中将を認識していたらしく、彼が来ると砲撃が激しくなることから前線の将兵からは歓迎されていなかったのこと。また、前線に出る際に、中将であることが識別されないよう一般兵のヘルメットを被っていたようだが、日本軍はこれを識別し集中的な砲撃を浴びせた。

榴弾砲(九六式十五糎榴弾砲)

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カノン砲(八九式十五糎加農砲)

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実際に使用されていた戦車。

(戦後砂浜に埋められていた)

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「零戦」

以下全て特攻兵器。

👇航空機に取り付けられていたようです。

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人間魚雷。
想像以上に大きい。

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特攻艇「震洋」

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以上が撮影可能であった兵器です。


これらには塗装がされており、一見レプリカですが

実際には銃弾の跡凹みが見受けられ、実物であると分かります。


なぜ、学ぶのか?

戦争を経験していない我々は、

戦争跡地や実際に使われていた道具を見ることで、より深く戦争を理解し

書籍では学べない追体験をすることができます。

そしてそれは、平和平時でもなければ当たり前でもないことに気付かせてくれます。

今、我々先進国の人間が平和を享受し、自由を謳歌出来ているのは

先人たちのおかげです。

戦争が当たり前であった時代から

皮肉にも世界大戦という洗礼を受けることにより

戦争に対する嫌悪感、厭戦感情が高まったともいえます。(戦争を正当化するつもりはありませんが、結果論として)

そして平和を希求するためにも平和を破壊する戦争を学ぶことは有意義です。

最も良くないのは、戦争から目を逸らし、話題すらもタブー視することです。

戦争を避けること   

戦争から目を逸らすこと

この2つは異なります。

このことを意識し、私は人生を通しての学習として歴史を学んでいきたいです。


頂いた海軍カレー🍛


海軍と言えばカレーです!
これは海軍のレシピを再現して作ったものらしいです!生まれてなかったので食べたことはないですが、懐かしの味、、、って感じでした笑
美味しかったです!


記事は以上です!

最後まで読んでいただきありがとうございます‼️

では、良き1日を‼️






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