【日本ハム】個人的選手名鑑を作ってみた【投手前編】

こんにちは。ひ(https://twitter.com/T___OHTA5)です。
さて、2月から始まった春季キャンプ・オープン戦も終わり、遂に大航海に向けた船出という名の開幕まで残り数日となってきました。
そこで今回は、日本ハムファン10年目を迎えた筆者的選手名鑑を書いていこうと思います。それでは。

※矢澤選手は二刀流(Two way player)である為、紹介順が最後になります。


投手

13 生田目翼

プロ6年目を迎えた29歳の右腕で、150㌔を超えるストレートやツーシームでゴロを打たせるのが得意。昨年までのプロ5年間での一軍出場が僅か15であり、危機的状況にあると言える。今年は日本通運時代の恩師である武田久氏がコーチに就任。ひと皮もふた皮も剥けて、ブルペンになくてはならない存在となってほしい。

14 加藤貴之

昨年、国内FA権を取得しながらも4年総額12億の大型契約を掴み日本ハムに残留した技巧派左腕。
2022年にはシーズン通しての与四球がたったの11と異次元の数字を残し、日本記録を72年ぶりに更新した。エスコン内の飲食店、ルスツ羊蹄ぶたで販売されている加藤で勝とう勝つカレーは絶品。

16 達孝太

194cm97kgという恵まれた体格を持つ高卒3年目右腕。現状は先発として育成されているものの、スタミナ面に課題を持っており、回を追うごとにスピードが落ち、痛打されることも多い。それでも、まだ3年目。彼がエスコンのマウンドで支配的な投球をする日を待ちわびている。

17 伊藤大海

渡島管内鹿部町出身で駒大苫小牧高、苫小牧駒澤大を経て地元日本ハムに入団した生粋の道産子右腕。昨年は開幕前にWBCで世界一を経験し、チームに帰還してすぐの頃は燃え尽き症候群に陥ったものの、結果として3年連続で規定投球回に到達し、4年目の今年は初めて開幕投手を務めることとなった。本人のInstagramでは釣りの投稿がかなりの割合を占めている。

18 山﨑福也

昨オフ国内FA権を行使し、6球団による争奪戦の末、日本ハム移籍を選んだ左腕。父親の山﨑章弘も選手やコーチで日本ハムに所属した経験がある。中学3年冬に患った脳腫瘍の手術を北大病院で受け、その前日にはダルビッシュの完封勝利を札幌ドームで見届けるなど、日本ハムや北海道とかなり縁の深い選手。ちなみに、オリックス在籍時に札幌ドームでの登板で炎上し、強制帰阪を命じられたこともある。エスコン内で販売されている選手コラボメニュー “カニロジン助六寿司“ は¥1,404と端数が出る。

19 玉井大翔

オホーツク管内佐呂間町出身の右腕リリーバー。
3年連続でピッタリ50試合に登板している。
大ベテランである宮西の舎弟であり、ワンピースのネタバレを受けているらしい。
HTBで放送されているFFFFFという番組内で、後輩の福田俊に “発する言葉の8割が嘘である“ との指摘を受けた。

20 上原健太

昨年、初めてシーズン投球回が100を超えた長身左腕。加入した山﨑福也は大学の先輩に当たる。高身長(191cm)、高学歴(明治大出身)、高収入(推定年俸4,000万)に加え足も速く、歌も上手い。その上、顔立ちも整っておりモデル体型である。昨オフに結婚を発表した。

22 杉浦稔大

日本ハム8年目を迎えた右腕。
2021年は56試合に登板し28セーブを記録したものの、去年一昨年は不本意な成績に終わっている。今年札幌ドームで行われたオープン戦では159㌔を記録した。プライベートでは妻が第4子の妊娠を公表し、大家族になりつつある。帯広出身である為、選手コラボメニューは豚丼が販売されている模様。

24 金村尚真

ルーキーイヤーの昨年、右肩痛もあり一軍登板は僅か4試合だったものの、強烈なインパクトを残した沖縄出身の23歳右腕。ストレートは平均で140キロ台後半を記録し、鋭く落ちるスプリットやスライダー、カーブなど多彩な球種で相手打者から空振りを奪う。今年は首脳陣事情によりブルペンに配置される予定だが、かなりの好成績を期待してよいだろう。

25 宮西尚生

鉄腕は今年プロ17年目、39歳を迎える左腕。
昨年は夏前までは勝ちパターンに君臨していたが、7月にコンディションを落とし、一軍登録を抹消された。今キャンプでは、金子千尋コーチにアドバイスを受けたチェンジアップを多投している印象があり、もう一花咲かせようという意思を強く感じさせる。今シーズンこそは、多くの勝ち試合でSweet Songを流したい。

26 田中正義

FA権を行使しソフトバンクに移籍した近藤の人的補償として加入した右腕。
加入1年目となった昨季は、キャリア初めて1年間一軍に帯同し47試合に登板した。石川直也の離脱により開幕直後から抑えを任されるようになり、25ものセーブを記録した。150㌔を超えるストレートは正に剛球。チーム内では万波や北山と同じく、リトルトゥース(オードリーのオールナイトニッポンのファン呼称)である。

28 河野竜生

打者の手元で鋭く曲がるカットボールを武器とする5年目左腕。育成選手の中山晶量とは、高校時代のチームメイトである。
昨季は開幕一軍こそ果たせなかったものの、早い段階で昇格し好投を続け、勝ちパターンの一角としてキャリアハイとなる50試合に登板した。今年は開幕からのフル稼働が期待される。次々と変化する髪色にも注目。

29 細野晴希

昨年のドラフトで千葉ロッテとの抽選の末獲得した、最速158㌔のストレートを誇る左腕。
コンディション不良もあり、ここまで実戦登板は無いが、日本を代表する投手にもなり得るポテンシャルを秘めている。ひとまずは実戦登板の日を楽しみに待ちたい。01-02世代の為、筆者と同い年である。

31 パトリック・マーフィー

196cmの長身右腕であり、ストレートは150キロ台後半を計測する。縦に鋭く変化するカーブを武器にしており、昨年、AAAではイニング数を上回る三振数を記録した。開幕はブルペンで迎える予定であるが、後々先発に回る可能性もある。先日、バーヘイゲンやスティーブンソンと共にコストコを訪れ買い物を楽しんだが、帰りはタクシーが捕まらず2時間外で待たされたらしい。

32 黒木優太

吉田輝星とのトレードでオリックスより移籍した29歳の右腕。キャンプは一軍スタートだったものの、実戦で結果を出すことが出来ず、二軍調整中。右肘の故障もあり、ルーキーイヤーの2017年が現在もキャリアハイ。“倖田組“ であり、Instagramでは倖田來未とのツーショットも投稿されている。

34 堀瑞輝

キレのあるストレートを武器とする左腕。
2021シーズンに最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得したものの、ここ2年は故障もあり、登板数が減っている。昨季は4月のオリックス戦で中川 森 杉本に三者連続ホームランを浴びた。
その後は二軍調整となったが、コンディションは上がっているようで現在はスピードも戻ってきている。今年はチームの “メシア“ となりたい。

3,000文字も近づいてきたので、今回はここで終わります。開幕まで(あと72時間を切っている)に全選手終えられるようにがんばります。

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