いじめられる夢
僕は 、とある学校に通っていた 。
顔は見覚えのある現実世界に居る人ばかり 。
そう 、今通っている学校の学生達だ 。
そして 、僕は何らかの発端で目を付けられ
いじめられることになる 。
場所は女子トイレだった 。
トイレに入ろうとすると入ってはいけないと
怒鳴られ 、許可を得なければいけなかった 。
その他 、具体的ないじめは覚えていない 。
でもそんな僕でも一人の友達が居た 。
現実世界では友達と思っていない友達 。
その子と居ればいじめられる事は無かった 。
だから一緒に居たんだろう 。
でもその子が突然学校に来なくなった 。
案の定いじめが再開され 、おもちゃの様に扱われ
笑われる日々が絶えなかった 。
そして僕はもう絶えられなくなり 、
荷物をまとめて何処かへ旅立つ決心をする 。
帰る電車の風景はまるで
千と千尋の神隠しに出てくる
海に線路と駅がある電車だった 。
帰る前近くに古着屋さんがあったから
何か一着買って帰ろうと思って
ブルーのセーターみたいなのを買った 。
店員さんだったのかお客さんだったのかは
分からないけどそこには
大好きな歌い手さんが居た 。
可愛いお顔をした彼は爽やかな人だった 。
その後僕は電車で何処かへ行こうとする 。
ここで目が覚めた 。
僕は口を押さえて過呼吸になっていた 。
そして涙が出た 。
まるで現実世界だったんじゃないか
っていうくらい鮮明な夢で目覚めた瞬間
夢で良かったと心の底から思った 。
やっぱり人間って怖いな 。
僕は今でも人の目線が怖い 。
現実は本当に本当に怖いんだ 。
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