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コロナ太りかと思ってたら、癌だった話。序

今や日本人の2人に1人は罹ると言われている病気、癌。

これだけ確率が高いにも関わらず、まさか自分が罹患するとは思わずに日々を過ごしているのが普通だと思う。自分もそうだった。

新型コロナウイルスで日本中が振り回された2020年の事。

卵巣癌が発覚しました。
ステージはIIIC。

猫達と戯れ、彼らとの暮らしを守る事を勤労の目的とし、毎日をのほほんと暮らしていた人間の人生に突然出現した、癌という名前の非日常。

平凡な自分の人生にいきなり、前触れも無く、奴は土足で踏み込んで来た。

その日から自分の生活はガラリと変わってしまった。

そして当然の如く自分なりに色々調べるうち、他の癌に比べて卵巣癌に関する具体的な体験談が意外と少ない事に気付いた。

卵巣癌は別名[サイレントキラー]と呼ばれる。

肝臓のように沈黙の臓器と言われ、他の婦人科系臓器のような、具体的な症状がわかりやすく出ないのだ。

ステージIやIIで見付かるのは偶然の場合が多く、発見された時には進行している事も多いんだとか。
予後も悪いと言われ、5年相対生存率は約60%(個人差があります)。

そりゃ必死で色々調べますよね。
でも学術的なものに比べて、体験談が他の婦人科系癌に比べて圧倒的に少ない。

自分以外にも同じ事を感じた人がいるかも知れない。
ならば発見した経緯やその他の事など、記録として残すのも良いんじゃ無いかなと思った。

素人が書く拙い文章な上にnoteビギナーでもあるので、構成もドシロート。
全く参考にならないかも知れません。
時間経過に沿って書いていくので、前置き長ぇよ!と思われるかもしれません。

それでもまあ、記録だから自己満足でも良いかって事でお付き合いくださいまし。

ケモブレインのせいか記憶が曖昧になってる部分もあるので、既に公開してる記事も思い出してこっそり手直しするかもです。

それでは行ってみよう!


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