コロナ太りかと思ってたら、癌だった話。③
大学病院デビュー世情に疎い自分でも、名をよく知る病院である。
自宅近くにあるとは思ってもみなかった。
自分が持つ大学病院のイメージは、白い巨塔と医龍である。
田宮二郎や唐沢寿明や坂口憲二が眉間に皺寄せて院内を練り歩いてるイメージなのだ。
こんなとこ通うのは一般的な病院では手に負えない難病や、治療が困難な人に限られてるのでは無いかと思うんだが、違うのか。
来てしまって良いのか本当に、本気で悩む。
繰り返すが、それが自分の持つ大学病院に対するイメージなのだ。大袈裟かも知れないけ