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【エンジニア】エンジニアになってから3年間、毎月欠かさず月次報告をしてみて思ったこと

こんにちは、しゅんです。都内フロントエンジニアとして働いており、2024年6月で4年目を迎えます。筆者は毎月欠かさず月次報告をしているのですが、今月が3年を終えた節目の月だったので改めて月次報告をしている理由や現状の課題感、今後どのように運用していきたいか整理していきたいと思います。

※表題の通り筆者は月次報告をしていますので、ご興味がありましたら是非ご覧ください。

なぜ月次報告をしているのか?

筆者は以下のモチベーションで月次報告をしています。

  • 給与査定を意識した定量的なエビデンスを残すため

  • 抽象な理解を具体に落とし込むことで実装や行動に再現性をもたせるため

  • フロントエンドエンジニアを目指す方のロードマップになると思ったため

  • 営業時代に先輩から「エンジニアってどんな働き方しているか気になる」と言われたため

  • 転職活動時のモチベーションではありますが、記事を通して筆者の人柄を知ってもらいフェアな選考にしたかったため

一番最初のモチベーションは営業時代の先輩から「月報書いてよ」という一言だったのですが、時間が経つにつれ「こうしたら面白いかも」「過去の自分が見たい内容ってなんだろう」と試行錯誤する中、多くのモチベーションが絡み合って現在に至ります。

なぜ継続できているのか?

月次報告を続けて気づいたのは「継続」のコツです。筆者が月次報告を3年続けられている理由は継続するためのモチベーションを複数持ち合わせていることだと思っています。

継続するためのモチベーションを複数持ち合わせていることで、一つのモチベーションがひょんなことで枯れても別のモチベーションに気持ちをシフトさせることできるので継続が長続きします。「継続頓挫しないためのリスク分散」とでも言うのでしょうか。

例えば筆者も月次報告のモチベーションの一つとして挙げていましたが、転職活動のためだけに月次報告を書いていたとしたら転職活動が終わった途端、継続する理由がなくなってしまい月次報告が億劫になってしまうでしょう。

これは月次報告に限らず、あらゆる物事に置き換えられると思うので継続してみたいものがあったら意識的にモチベーションを複数用意してから走り始めるのは良いかもしれません。

月次報告の課題感と今後について

振り返り(Keep・Problem)をテキストとして発散することで思考の整理ができ、抽象的に理解していた技術的な課題を深掘るきっかけにもなります。記述量によって技術的な新しい発見があったのか、新しいアクションができたのかの目安にもなります。

一方で月次報告では振り返り(Keep・Problem)がメインになってNextAction(Try)が薄くなっているので、とりあえずKPTを運用してみようと考えています。NextActionを実務に持ち込めるようにし定量的に測れるようになったら良いのかなと。

また、2024年4月に新しい企業へ転職しました。スプリントを隔週で回している関係で、月次で振り返るより隔週で振り返った方が記憶の鮮度がよく、内省の効率が良いので箇条書きくらいのライトな発散として、しずかなインターネットに投稿をし始めました。ソフトスキル面での振り返りも追加しています。月次報告のタイミングで隔週で投稿している静かなインターネットの記事をnoteに添付する予定です。

続けることが目的にならないように月次報告を続ける意味合いを今後も考え、定期的に振り返りする機会を設けたいと思います。次は6年目のタイミングとかですかね。駆け足になりましたが最後までご覧いただきありがとうございました。この記事がどなたかの参考になりましたら幸いです。

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