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勘違いから始まる朝比奈ゆり麻雀漬け生活

とてもお久しぶりです。
文章を書くこと自体は好きな方だけど、
あまりお会いしたことのない方にも読んでいただく可能性も考えると、
「さらけ出しすぎてがっかりさせてしまうのもな〜」とか思ったりして、
遠ざかってしまいました。
言い訳です、普通にサボってました。

麻雀を始めたきっかけを聞いていただくことも多いので、
今日は書いていきたいと思います。


わたしが麻雀を始めたのは2022年の11月ごろ。

きっかけは仕事でした。
新卒2年目のわたしはサイバーエージェントの子会社であるABEMAで、プランナーとして働いていました。
当時の、仕事におけるすごくざっくりしたわたしの使命は、
「一度ABEMAを利用してくれた人に、再度ABEMAを使ってもらう」ことです。

噛み砕くと、
例えば、観たいと思ってた番組をアプリ内ですぐ見つけられなかったら気持ちが萎えて、「もうこのアプリ使うのやめよ〜」みたいなことありますよね。
他にもアプリから遠ざかる理由って人それぞれでたくさんあって、そういうのをなくしていく仕事です。

その一環で、ある日突然、Mリーグの数字目標を持たされることになりました。
急に「麻雀のところは朝比奈さんよろしくー」って上司に言われ、「まじか、、わい麻雀しらないのにだる、、」と思ったw

麻雀がまったくわからないとなると、観てる人の気持ちもわからないので、現状の課題を把握して新たな施策を考えるのが難しく、、

とはいえ、わからんなーと思っていても仕事にならないので、しかたなく、麻雀のルールブックを購入し、それを片手にMリーグをみてみることにしました。


Mリーグをみてみると、なんかすごい盛り上がってそうだったけど、
起きている事象も出てくる言葉も何一つわからない。

ルールブックでルールをみながら、あとは「ぺんちーぴん」とか「かんろーまん」とか出てきた知らない単語を逐一ググったりしてなんとかくらいついてました。

「ポイントを決めた人が喜んだりしないからわかりづらいなー、ガッツポーズとかしたらいいのに」とか思いながら、一生懸命みてた。


何日か継続して調べながらMリーグをみたところ、ゲームの骨子はなんとなく理解できたけど、その面白さはさっぱり掴めませんでした。

「こりゃ自分がやってみないとわかんないやつっぽいなー」と思ったので、麻雀好きな友人に連絡してリアル麻雀を教えてもらうことにしました。
それがわたしの麻雀デビューです。

デビューにむけて役を覚えようと思い、ルールブックの前のページにある役から覚えていって、当日までに役満の以外の役までは頭に入れ終わりました。
要は、リーチとか、清一色は知ってるけど、九蓮宝燈はまだ知らない状態。

いざ迎えた初麻雀では、清一色を聴牌し、リーチをかけました。「リーチ」と「清一色」は知ってるから。聴牌かどうか入念に確認してリーチ。

流局して開かれた手をみた友人たちは大騒ぎ。
わたしの手は、1手変わりで九蓮宝燈、リーチしなければ九蓮宝燈、聴牌できてた。
すごくもったいないことをしたと責められて、
「最後のページまでちゃんと役を覚えておけばよかった、、」と思ったなあw

そんなこんなで麻雀デビューを果たしたわたしは、会社の同期に、会社の麻雀部に誘われました。
仕事終わりの時間にリーグ戦の振替をやっており、見学にいったわたしは、藤田社長の後ろ見をさせてもらいました。

社長は、わたしが来る前まで右手で手牌を覆っていたのですが、
わたしが後ろ見をしにきたので、見やすいように手をどけて、少し手牌をわたしの方に傾けてくれました。
やさしい…。これがわたしが初めて社長を生でみた時。
(入社式や月の締め会などでzoomではみてたけど)

その部活の会場が渋谷の麻雀オクタゴン。
オクタゴンはサイバーエージェントが経営する雀荘だと聞きました。
部活の方々に「またおいでー」と言ってもらい、そこそこおもしろかったのでまた明日もいってみよ〜と思いました。

そして翌日も仕事終わりにオクタゴンにいってみると、
店員さんのような人に「セットですか?フリーですか?」と聞かれました。

わたしは「セット」と「フリー」が、何を指す言葉なのかさっぱりわからず、まごまごしました。
だって、わたしは部活の見学をしにきたつもりだったんだもん。
フリーも何も知らんよ。部活は毎日やってなくて、その日はただのオクタゴンの通常営業日でした。

とりあえず1人で来てて麻雀が打ちたい人だと店員さんに認識されたわたしはルールの説明を受けました。
Mリーグとだいたい同じルールだけど、Mリーグはみたことあるかと聞かれたので必死でうなずいた。
点数計算できるかも聞かれたけど、当時のわたしはもちろんできない…。
役の飜数を覚えてる途中で、点数は満貫と役満しかわからない…。

でもお店のご厚意で打ってみて良いことになり、卓にいれてもらいました。

わたしはオクタゴンは自社が所有する雀荘だと聞いていたので、同卓者はみんな同じ会社の社員のはずだと思っていたけど、
なんだか風貌的に社員っぽくなさそうで、
「うーん、、対面の人はどこの部署の方なんだろう?」とか考えてました。

その時、オクタゴンは一般開放されているのか!とひらめきました💡
(遅すぎる)(一般開放とかの概念じゃない)
なんだろう、学校の体育館みたいなテンションだったんですよねわたしは…。全然違かった、違いすぎた。


本当に勘違いでフリー雀荘に突撃してしまったアホを受け入れてくださって、オクタゴンのお客さんやスタッフの方々には感謝してもしきれないのです。
点数申告を手伝ってくださったり、鳴いているのにリーチをかけるなどというなかなか珍しいミスの裁定をさせてしまったり、お世話になりっぱなし。
今でも頭が上がらないのだなあ。

そうだそうだ、8/1(木)にそんなオクタゴンのゲストに入ります!
なんと感慨深い…!
人生初ゲストをオクタゴンでさせてもらえてうれしいなあ。
なんか普通に宣伝はさんでしまった!まってます!


話は戻るけど、そんなこんなではまっていって、オクタゴンに毎日通い詰めるようになりました。
そして女流勉強会にださせてもらったり、麻雀プロの方と知り合ったりする中で麻雀プロに興味が湧いて、プロテスト受験を決意し、今に至ります。

すごく長くなっっちゃったけど、こんな感じ。

麻雀ってほんとおもろいよなーたのしいよなー。
生まれ変わってもまた麻雀と出会いたいし、その時もたぶんまたハマるんだろなー。

てことでまた何か書きたいとおもいます。ではでは!


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