男気ジャンケンはローリスク
みなさん、男気ジャンケンはご存知だろうか?
大人気芸人とんねるずの某番組の人気企画である。
ドンドンドンと太鼓の音が鳴ると、急に男気が芽生えてきて、そこにいるメンバー全員がおごりたくなり、勝った人がおごることができるというやつだ。
私は、男気ジャンケンが大好きである。なぜなら、私は運が強いからジャンケンに勝とうと思えば割と勝てるし、負けようと思えば割と負けられるという特殊能力を持っていて、大体奢ってもらえるからだ。
ジャンケンという運ゲーにおいてコントロールできるわけないと思うかもしれない。もちろんずっとコントロールできるわけではないが、「割と」コントロールできるのである。
実績としては、大学のゼミの面接の時に、特技の欄に「ジャンケン」とかき、面接にいた7人のゼミ生から6勝を挙げ見事ゼミ合格を勝ち取った。
ただ、このノートとはそんな自分の運がいい自慢がしたいわけではない。
男気ジャンケンは、「ただで」ものがもらえたり、飯を食えたりするものだ。だって大体3人以上で男気ジャンケンは行われるので、66.7%以上の確率で奢ってもらえるのだから。
昨年、ハワイでハーゲンダッツをかけて20人で男気ジャンケンをした。
もちろん私は1抜けをしたのだが、このジャンケンは95%の確率で「タダハーゲンダッツ」なのである。
日本人は世界の中でもリスクを恐れる人種だと言われている。
確かにそうかもしれない。
確実に10万円もらえるのと、3/4の確率で100万円もらえるが1/4の確率で10-万円失うの、どちらを選ぶかといえば前者の人が多いだろう。(これは日本人に限らないと思うけど)
でも、ノーリスクでは得られるものは少ない。
リスクがありすぎるのは避けるべきだとは思うが、多少のリスクは背負うべきだと私は思う。でないと、リターンが少なすぎるからだ。
みなさんもご存知の通り、リスクは基本的に背負ったものが大きいほどリターンも大きい。ハイリスクハイリターンってやつだ。
話は戻るが、66.7%で成功というものは果たしてハイリスクだろうか?
私は自分が運がいいと信じているのでこれはいくべきだと思っている。
51%以上の成功確率があれば行きたいと思う。
だから、私は男気ジャンケンに参加して、ただ飯を食いたい。
もし勝ってしまったとしても、多分それ以上に今まで奢ってもらえているから得してる。と信じている。
まあ何が言いたいかというと、男気ジャンケンを進んでできない人ははいリターンを得ることは難しいってこと。
リスク背負えねえ奴はラッパーじゃねえ。