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日記 昨日の授業のTAの話

2019/12/6

 昼前に起きて気温計を見ると、自分の部屋が冷蔵庫と同じ温度だった。ひんやりしていて嬉しかった。今日は久しぶりに家の中でだらだらと過ごしているので昨日のことを記録する。

 今年に関して木曜日は自分にとって特別な曜日だ。理由としてはプログラミングBの授業があること。私はプログラミングBの授業を去年履修したから、今期はティーチング・アシスタントとして授業の手伝いで参加している。

プログラミングBの授業では、p5.jsというブラウザ上でコードがかけて作動するjavaScriptのライブラリを使用して、クリエイティブコーディングについて学んでいく。私がTAで参加する経緯については先生が声を掛けてくれたのもあるけれど、p5.jsといったコードでの表現の勉強をしたいという気持ちがありその中に教員・指導者側の授業の見え方に興味があったからだ。

 昨日は11回目の授業で、mp3の音の外部ファイルを使ってコードをかいてみるものだった。私も授業前までに復習をしてから挑むのだが、あまり外部ファイルを用いたコードはかいてこなかったのでこれまでの授業よりちょっと不安だった。
外部ファイルを読み込むこと自体は難しくないが、通常より少しだけ手間がかかるのでエラーが起こりやすい。また外部ファイルを表示させたり再生させるだけでは寂しかったりするので、これまでの授業で覚えてきた知識やアレンジを加えていく感じになる。

 ところで私がTAをやっている時は受講している学生の様子の見回りが中心で、主に助けてほしそうな人や、エラーが出てコードが作動していない人の対応をしている。最初の方は簡単なエラーをデバッグするのもモタモタしていて、今でもモタモタしつつ対応しているが、作動していない時は些細なタイプミスによるエラーが圧倒的に多い。学生のタイピングを見ていたりすると最近は学生によってミスの傾向が少し分かってきたりもして的中すると楽しい。(楽しんだり喜ぶべきところではない)

《授業内で作動しない場合によく見かけるタイプミス》
命令のスペルミス
関数名や変数名のタイプミス
大文字小文字のタイプミス(キャメルケース)
(){}の数があっていない
変数の代入し忘れ
書く順番間違い

上の場合がほとんどで宣言し忘れとかfor文の書き方を間違えているみたいな例は滅多に見かけないので、みんな授業を真面目に受けていてえらいなと思う。書く順番を間違えたり変数の代入し忘れは自分もたまにやるので自分に対する戒めにもなっている。
私が授業を受けていた当時はfor文や配列の書き方の認識がぐっちゃぐちゃになっていたし配列を理解するのも最近までかかっていた。ぶっちゃけ今も怪しい気がするから復習を兼ねて日々かき続けた方がいいなと感じる。

 話を戻して昨日の授業はどうだったのかというと、外部ファイルを読み込み作動するコードをかくまではタイプミスのエラーがあったりするものの順調だった。(自分がエラーの原因を発見することが)
だけど今回はmp3の音のファイルなので音が出なければ意味がない。実行してもエラーコードが出ずに音が出ないということがあり私も分からず一緒にナニ?状態になってしまい、結局先生に助けを求めるとそれらの原因がパソコン自体の音量の問題だと分かった。なんとなくそんな気はしていたけど設定パネルじゃなくモニターの下側に付いている付属のボタンで解決したのでそっちか〜と思った。惜しかった。

 授業も残り数回になってきたけれど些細なデバッグやトラブルに気付いたり対処する力が夏頃より身についてきているはずだ。TAを通して学ぶことは他にもあるので引き続き楽しく参加していこうと思う!

 ヘッダー画像は自分でかいたp5.jsのコードではなく、他の人がかいたwebcamを使ったコードを試していた時のスクリーンショットです。