烏猫

平成31年5月からTwitterをはじめて、その情報量の多さに感動しました。 とても気…

烏猫

平成31年5月からTwitterをはじめて、その情報量の多さに感動しました。 とても気になる事が世の中多く、既に知っている事も知らない事もまとめることが出来たら良いなと思います。 余りうまくいかないかもしれませんが、眉間に皺を作ることなく眉を開いて接していただけたら幸いです。

マガジン

  • @王様の耳は驢馬の耳

    「@王様の耳は驢馬の耳」 ※烏猫は穴に向かって叫びました。  モヤモヤをためこんだ時のガス抜き用の意味合いの大きな記事です。   (*- -)(*_ _)ペコリ 相すみません💦

  • SARS-CoV-2(2019-nCoV)

    2019年、武漢市で発生した新型コロナウイルスに関する記事です。

最近の記事

どうやら昨日でnoteを初めて半年経過した様です。 最近さっぱり更新をしておらず、恐縮です。 日本での武漢肺炎の情報があまりにもあんまりだったので、備忘録的に更新しておりました。最近は、専門である医師が情報を発信しているので、素人が徒に発信するよりは良いかと控えております。

    • 武漢発のCOVID-19と日本について(※素人の浅慮@王様の耳は驢馬の耳)

      **********************************************************************  久々の、「@王様の耳は驢馬の耳」です。  内容は、  前回の投稿「武漢発ウイルスSARS2の血清中の抗ウイルス抗体(IgG) 検出成功 横浜市立大(プレスリリース)」と「SARS2のみに反応するモノクローナル抗体*の作製に成功 台湾」の末尾の続きです。 * * *  他国と日本の発症件数や死亡数に関して思うところがあります

      • 「武漢発ウイルスSARS2の血清中の抗ウイルス抗体(IgG) 検出成功 横浜市立大(プレスリリース)」と「SARS2のみに反応するモノクローナル抗体*の作製に成功 台湾」

        SARS-CoV-2の抗ウイルス抗体(IgG) 検出成功 横浜市立大学 横浜市立大学学術院医学群 微生物学 梁 明秀教授を中心とする研究グループは、ELISA 法*1 とイムノクロマト法*2 を用いて、新型コロナウイルス患者血清中に含まれる抗ウイルス抗体(IgG)の検出に成功しました。  今後、これらの検出法について臨床的意義などの有用性を多数の患者検体で検証し、診断法の確立や試薬キットの開発、実用化を目指します。 研究成果のポイント ・発症後 7~10 日程度経過した肺

        • カモスタットメシル酸塩の可能性「SARS2(武漢ウイルス)の侵入をブロックする」 独論文(更新3/18)

           とても関心を引く話題です。既存の膵炎や術後逆流性食道炎に処方される日本の薬剤がカモスタットメシル酸塩が、SARS-CoV-2(武漢ウイルス)の細胞侵入を阻害するというのです。  ドイツの研究論文で科学雑誌Cell(2020/3/5)に掲載されました。  (査読済み論文) 発見:ドイツの生物学者はブロックする方法を見つけました#SARSCoV2肺細胞に入ること。ウイルスはACE2受容体と別のTMPRSS2を乗っ取り、細胞に入ります。薬剤、カモスタットメシル酸塩が侵入をブロッ

        どうやら昨日でnoteを初めて半年経過した様です。 最近さっぱり更新をしておらず、恐縮です。 日本での武漢肺炎の情報があまりにもあんまりだったので、備忘録的に更新しておりました。最近は、専門である医師が情報を発信しているので、素人が徒に発信するよりは良いかと控えております。

        • 武漢発のCOVID-19と日本について(※素人の浅慮@王様の耳は驢馬の耳)

        • 「武漢発ウイルスSARS2の血清中の抗ウイルス抗体(IgG) 検出成功 横浜市立大(プレスリリース)」と「SARS2のみに反応するモノクローナル抗体*の作製に成功 台湾」

        • カモスタットメシル酸塩の可能性「SARS2(武漢ウイルス)の侵入をブロックする」 独論文(更新3/18)

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        • @王様の耳は驢馬の耳
          2本
        • SARS-CoV-2(2019-nCoV)
          18本

        記事

          新型肺炎(COVID-19)の気になる乳児・幼児の症状について

          「大人とはまったく違う!新型コロナウイルス肺炎「最大の偽装」医師:乳児は「胃の中(消化器系)」を攻撃する」 ○WHO COVID-19の典型的症状を10から14に  WHOが最近多数の症例を統合した後、新型肺炎(COVID-19)の患者の元の10の典型的な症状は14の典型的な症状に拡大しました。14の主な症状の中で、発熱と空咳が最も高い割合を占めました。 ○『中華兒科雜誌』で中国本土で発表された最新の症例報告  乳児・幼児は気道に感染症状はなく、代わりに「嘔吐や下痢など

          新型肺炎(COVID-19)の気になる乳児・幼児の症状について

          「レムデシビル」の国際共同臨床試験に日本も3月には参加

          新型コロナ治療薬で国際共同治験に参加 3種類が候補 日経さんの記事を主軸としてみていきたいと思います。  新型コロナウイルスによる肺炎(COVID-19)の治療薬3種類を中心に患者治験を行います。 ・「レムデシビル」 ・「アビガン」 ・「カレトラ」(ロピナビルとリトナビル)  米国立衛生研究所(NIH)主導のエボラ出血熱の未承認薬「レムデシビル」の国際共同臨床試験(治験)に早ければ日本も3月にも参加します。 ※「レムデシビル」と「カレトラ(ロピナビルとリトナビル)」に

          「レムデシビル」の国際共同臨床試験に日本も3月には参加

          SARS-CoV-2の検査について(*3/8追加)

           最近、新コロナウイルス(SARS-CoV-2)の検査が日本は少ないとマスメディアが大々的に不安を煽るパフォーマンスをしております。  「韓国に比べて検査数が少ないじゃないか」という論調でしょうか?  NHKの記事は韓国や米国を例に、不安を煽る方向で記事にしている様です。    でも、  「検査を受けるために罹患者に遭遇しやすい環境を積極的に作っては本末転倒」  「不安に駆られた人々が一斉に医療機関へ押し寄せると、機能不全を起こす」  という意見も上がってきています。  何

          SARS-CoV-2の検査について(*3/8追加)

          気になるプレスリリース「B38-CAP」

          新型コロナウイルス受容体ACE2と同じ機能を持つ微生物酵素B38-CAPを発見~白神山地の微生物が産生する酵素が医薬品応用の可能性~  とても気になる研究です。  ACE2と同等の薬理活性を示す、ACE2とよく似た蛋白構造の酵素B38-CAPの研究です。  SARS-CoV-2にCOVID19に対してどう作用するかはまだ不明です。ただ、ACE2と似た蛋白構造で同等の薬理活性を示す事は、素人考えですが2つの両極端な可能性を想像してしまいます。  そして、どうしても私たち人間に

          気になるプレスリリース「B38-CAP」

          巷で話題の【あおさ】中部大学のラムナン硫酸研究について

           今月20日にプレスリリースされた、 「海藻の「あおさ」にヒトコロナウイルス増殖抑制効果を確認 ─新型コロナウイルスでの効果にも期待─」  が思いのほか早い反響を世の中に与えているという事がわかりました。  日本の研究.comさんのtweetをリツイートいいねだけして取り合えず後で記事を読んでおこう、と思いつつ放置したこの話題でした(コラコラ)。  普段あまり話題に上らないこういった研究報告が「新型コロナウイルス」という事ですぐに拡散されたようで驚きつつ、暢気にも石蓴が手

          巷で話題の【あおさ】中部大学のラムナン硫酸研究について

          症状のない感染者からの感染について

           武漢市で起こった新型コロナウイルスによる肺炎(COVID-19)ですが、以前から言われてきた、「無症状感染者からの感染」が認められロイターの記事になりました。 症状のない武漢の女性がコロナウイルスで5人の親族に感染-研究 Julie Steenhuysen  コロナウイルス発生の震源地である武漢出身の20歳の中国人女性が400マイル(675 km)北のAnyang市に移動し、5人の親族に感染したが、感染の兆候を示すことはなかった、と金曜日に中国の科学者が報じた、ウイル

          症状のない感染者からの感染について

          新型肺炎と妊婦さんや乳児について(3/4更新)

           現時点で妊娠中に武漢新型肺炎に罹患した場合についての情報が不足しています。先日は、妊娠中に罹患した母親から感染している赤ちゃんが生まれた情報を目にしました。少しでも何かわかればと思い論文などを載せました。  Dr.Eric Feingl-Dingの情報。SARS・MERSからの考察。  9人の新型肺炎患者の妊婦の子宮内垂直感染についての論文と、 乳児の感染患者についての論文を載せます。    ○Dr.Eric Feingl-DingのTHE LANCETの記事解説

          新型肺炎と妊婦さんや乳児について(3/4更新)

          武漢肺炎の気になる情報(ACE2) 高リスク群 (更新2/21)

           ACE2の気になる情報、第3弾。(すみません。第2弾とは前後します)  ACE2の研究、本当に盛んですね。本当にご紹介してよいのかどうかためらってしまう内容なのですが、知らないよりは知っておいた方が良いという方のためにも、情報を載せたいと思います。  ぜひ、機械翻訳を活用されて読んでいただけたらと思います。(→一部訂正&加筆) (更新:2/21)「内容を日本語で載せて本当に大丈夫なのだろうか」と思わず逡巡してしまい機械翻訳で目を通して下さい、と逃げてしまっていましたが、読

          武漢肺炎の気になる情報(ACE2) 高リスク群 (更新2/21)

          武漢肺炎の気になる情報(ACE2)腎臓と精巣

          昨日に引き続き、SARSおよびSARS2(武漢肺炎)の受容体ACE2の話題です。今回は衝撃的です。なぜなら、もし本当にこの情報が正しければ、人類を滅亡させる可能性が高くなるほど甚大な影響を与えるからです。 ○Thailand Medical Newsの速報速報ニュース! 「中国の科学者が発表した最新の研究によると、コロナウイルスはほとんどの男性患者を不妊症にする」 (なぜかリンク先が違う物に変わってしまっていたので、同一内容のリンクを貼りました) 南京医科大学と蘇州病院

          武漢肺炎の気になる情報(ACE2)腎臓と精巣

          武漢肺炎の気になる情報(ACE2)肺細胞

           今朝、共通する気になる話題を多く目にしたのでそれに関してまとめたいと考えています。  ○SARSとSARS-2(武漢肺炎)の共通する受容体『ACE2』とII型肺胞細胞(AT2) それは、SARS-CoV(=SARS)と SARS-CoV-2(=2019-nCoV=武漢コロナウイルス)との共通の受容体、 アンジオテンシン変換酵素2(ACE2)をSARS-Covと共有する点に着目した研究に関する話題でした。  二つのプレプリントの主張する、SARS2に弱いグループ像は正反対

          武漢肺炎の気になる情報(ACE2)肺細胞

          インフルエンザから見る感染について

           インフルエンザウイルスに関する感染経路を丁寧に説明した記事には、感染経路の懸念について理解を深めることが出来ます。順に確認します。  (Ian M Mackay、PhD(EIC)作成の記事)  「ウイルスが細胞に感染した後の出来事」8つ  1.私たちの生来の免疫応答。  以前の感染からの免疫記憶ではなく、ウイルスのさまざまな一般化された部分を認識します。  その後、さまざまな抗ウイルス対策で対応できます。 2.ウイルスの既存の免疫記憶があるかどうか。  既存の免疫記憶があ

          インフルエンザから見る感染について

          得体のしれないウイルス (@王様の耳は驢馬の耳)

           私の中では大晦日から始まった武漢肺炎。  武漢市衛生健康委員会の緊急通知が30日。記事になったそれを見たのが31日。でも武漢市で事が起こったのはそれよりずっと以前。  12月1日や11月中に起こったという話も聞きますが、12月1日とする記事が多かったような気がします。  さて、武漢肺炎についてアレコレ見聞きしておりますと、専門家ではないし第一人者でもない単なる自分が放言してよいのか分からないなりに、自分の中でこのウイルスについて明確に見えている点と確信の様な勘と違った

          得体のしれないウイルス (@王様の耳は驢馬の耳)