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僕の通った生物参考書ルート

お疲れ様です。
生物の参考書ルートについて書きます。

生物に関しては化学の最初に課される暗記比重の割合がさらに上がることになるため、最初のインプット時間の時間が長くなります。

今回も全体像を①基礎学習、②基礎、標準演習、③過去問演習、④応用演習に分けて見ていきます。



僕の場合は最初のインプットの段階で早くもつまづきました。
勉強方法も単に読んでいても頭に入れ込むのが難しかったため、困っていたところ、下のyoutubeチャンネルに出会い、これを利用していました。

<基礎学習>

ハクシチャンネルというyoutubeチャンネルで、その名の通り白紙に一から知識を再現することをゴールとして知識を定着させる方法を取りました。

↑こんな感じです

入門参考書はいくつかあると思うのですが、自分の場合はこのやり方が一番あっていました。

<基礎・標準演習>

インプットが終わり次第、アウトプットのための問題演習に移りました。
僕は食べ先生の参考書・問題集の相性がよかったので、基礎問題集から応用問題集、辞書参考書まで全部田部先生で統一しました。

・生物問題集合格177問 入試必修編


<過去問演習>

他教科と同様、基礎・標準演習で習得した内容と過去問で出ている問題とのギャップ、問題選定、時間配分を夏までに終わらせ、秋以降に実行する計画を立てるのに使います。

特に生物はどの分野が出やすく、どの分野がでにくいという作問する教授のクセが如実に出ます。ある程度でない分野は勉強時間を減らすという戦略も有効だったように思います(例: 単科医大では植物分野がでにくい…など)

<応用演習>

・生物問題集合格100問 定番難問編

生物の問題は有名な実験問題があり、それらを前提に作られる問題だと「最初から知っているかどうか」で大きく差がつきます。そのような定番の難問を数多く収録してくれてあるので、秋以降にやるには最適だと思います。

・生物合格77講

化学の新研究と同じような立ち位置で、辞書的に使いました。ただ、生物の科目の性質上、覚えなければならないところも多く使用頻度は多かったですが、どこは必ず覚えなければならず、どこは覚えなくていいのかを判断しづらいところが自学に向かないところです。全部をすべて覚えようとするのは明らかに自殺行為です。自分の場合は冒頭に書いたハクシノートをやっていたことで、どこを覚えなければならないのかを頭に詰め込むことができていたことで助かりました。

おまけ

生物に関してはオーバーワークとわかっていながら、難しい問題まで手を出してしまっていました。

鉄緑会の生物の教材で「入試基礎問題集」というものがあって、友人で持っていた人がいたので譲ってもらいました。

↑これです

問題の選定、それに対する解説が本当に秀逸すぎました。
市販されていないので、おすすめしづらいのですがもし手に入れられる人がいたらやっても損はない教材だと思います。

桜木先生もこう言っていたのでやっていましたが、結果的には私が受験したときには難しい出ませんでしたね笑

まとめ


正直に白状しますが、私は物理ができなすぎて生物に変えました。科目的に物理の方が受験としては高得点がでるため、雪崩的に失点することがないという特性があるとはいえ生物選択は不利となります。その点も加味して生物選択者は英語・化学を先に安定させる必要があると思います。

医学と直接かかわりのあるところは学んでいて楽しいですし、大学につながるので問題も通して学習していてよかったと思う一方で、難解な実験問題、記述問題がある関係である一定以上の点数を目指しても伸びなくなるので、不利になりすぎない点数のところまでたどり着いたら他科目に時間を回したほうが良いと思います。


生物に関しては以上です。
ではまた。


読みに来てくれてありがとうございます!