農場HACCPで学んできた観点からの感染症対策のメリットデメリット

うちの牧場では「農場HACCP」の認証取得し、衛生的な環境で健康に牛を育てています。

「農場HACCP」(ハサップあるいはハセップと呼ぶ)とは、食品製造過程での国際的な衛生管理基準である「HACCP」システムを畜産農場に応用したものです。農水省も推奨しています。

「農場HACCP」も含め、獣医師さん、家畜保健所の先生方のご指導で10数年以上家畜の伝染病、感染症対策を勉強し実践しています。

牛の伝染病、感染症を防ぐ防疫の対策と免疫力アップ法を学ばせていただいて、健康な牛を育てています。

人も動物も衛生面に気をくばり、自然な免疫力を上げる事が大切ですね。
感染症対策のご指導を受けて勉強してきて人の感染症対策にも通じる事がたくさんあるなと思ってます。

それゆえに今行われている、人の感染症対策のデメリット部分にも気になる事が多々あり、注意しなければな、と個人的には思います。

以下、牛の感染症対策と人の感染症対策への個人的見解です。

牛舎の洗浄、消毒 定期的に高圧洗浄機で洗い消毒剤を散布。写真のように、入口には消毒液の踏み込み槽。
使用した器具と牛房は徹底して清潔に。でも人や牛には消毒しすぎるといい常在菌も殺して免疫力が下がってしまうのでご注意。

牛のサプリメント 薬品をなるべく使わずに健康食品をあげています。

カルピス関連会社のカルスポリン。100年の乳酸菌研究の成果を家畜にも応用した製品。

新型を抑制すると報道されたイベルメクチンもあります。
ただ、身近にある緑茶も同じように抑制すると報道されてました。

牛のワクチン添付文書 子牛の時に予防接種します。食肉にした時に薬剤残留などかないか調べるからか、重金属由来の添加物などないようです。
人の物には入ってますが。
しかもコロナのは治験中であるmRNA型なので安全性が疑問です。

マスク 仕事がら、牧草などの埃を防ぐ目的で愛用しています。
ご存知のように、普通のマスクは埃や花粉は防げますが、ウィルスは小さいので防げません。マスクの箱にも書いてありますね。
気にする方々を気づかっての着用でしょうが、マスク内の雑菌の繁殖や低酸素症に気をつけないとデメリットしかなくなってしまいます。

Twitterでも各専門家の見解をリツイートさせて頂いています。

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