仕事ができる人は仕事のしかたと切り替えができる

やる気

仕事をする上で1番大事なものは、やる気です。ラーメンが題材のドラマ「行列の女神〜らーめん才遊記」で鈴木京香さん演じる芹沢社長の会社「清流企画」に仕事を依頼した男性は、自分の店を開きたいと思っているが実力がありませんでした。だがやる気だけはあり、清流企画で依頼を請け負うことになります。彼は一晩にして、人気が出るほどのラーメンのスープを作り上げました。芹沢社長は、「やる気がある人」はなんでもできると、確信を持ち引き受けたのです。やる気が、仕事をする上で1番大切なのです。技術はその後についてきます。

積極的な態度


仕事をする上で、積極的に謙虚な態度を示すことが必要です。どのように、示したらいいのでしょう?言葉にすることです。「生まれ変わりました!」とか「がんばるぞー!」と声にだして、上司や同僚に宣言しましょう。「いつまで続くの?」「いつも言ってるじゃん!」と言われても話題になるだけでも十分です。前向きに考えましょう。

失敗のフォローの仕方


めんどくさいと言う気持ちで、ミスをするのは当然です。それに、その態度は周りも分かっています。
「頑張ります!」と宣言されてミスしてしまっても、周りはやる気のない人のミスと同じリアクションはとりません。かえって、あなたはやる気を宣言した後輩に対して、きつくあたれますか?
失敗はしても良い。誤りの改善策を、周りと一緒に考えることが大切です。
失敗したポイントを説明すれば、周りからアドバイスがあるはずです。

面倒な態度でしている仕事は、周りに伝わり、手伝ってあげようと思ってもらえません。面倒な態度で、おまけにミスをしては、誰もフォローはしてくれないでしょう。私もやる気のない後輩を、気にかけてあげようと思いませんね。

前向きな態度でミスをしても責められないし、心配はいりません。謝ればいいのです。上司も若い時は、数え切れない失敗をして、今があります。一度の失敗で、立ち上げり前向きに仕事に取り組んできたのです。あなたにも次のチャンスは回ってきます。

「え?!私はミスしたら、批判されて、見放されてしまった!」
と、いう方は、気持ちを声にだしていますか?
気持ちを改めて、面倒な態度をとらない!と改心したとしても、黙っていてはいけません。周りの人、あなたが、生まれ変わったことを知らずにいます。
相手は朝「おはよう。」と言われた、いつもの日常として感じています。変化に気づけません。心が目に見えたらいいですね。
変化を知らせるには、自分から言葉に出して伝える必要があります。悩みを話したり、改善点を発表することが大切です。
気持ちを声に出すことによって、相手に変化の過程をみるように促すことができます。注意深く、気にしてもらうことで変化に気付いてもらい、信頼してもらえるようになります。自分からの、アプローチが効果テキメンです。

ホウレンソウ(報告、連絡、相談)


ホウレンソウは、報告・連絡・相談の頭文字をとった造語です。ホウレンソウは、日常からする必要があります。小さな事でもいいし、相手と話をする口実のためにでもかまいません。
私は、以前コロナの感染が疑われる風邪の症状が出たことがありました。その時、上司に「微熱があり、頭が痛い」と言う報告しました。上司は、「その程度のものか」と安心していましたが、「自分で勝手に、判断しなくて助かった」とも言われました。
それから、健康状態を気に留めてくれます。

大丈夫ですか?の一言


ホウレンソウをする上で、大切なポイントがあります。「ひとこと」をつけ加えましょう。
「今(お時間)大丈夫ですか。」
この言葉の威力は絶大です。話の前につけることによって、相手への配慮が感じられ、話がスムーズにつながります。

残業したくなければ、そうしましょ。


残業が長引いて、家に帰れないのは嫌ですね。
業務時間内に終わらせる工夫を考えてみます。
では、どんなことが考えられるでしょうか。

改善策として、
・出勤時間を早めて仕事を始める
・ランチの時間を短くする
・周りで手伝ってくれそうな人へ頼む

「こんなこと、できないよ〜。」という人もいると思います。

そんな人たちは、周りに気持ちを伝えるのです。
残業を早く終わらせる理由として、家族の話をする必要があります。事実でなくてもいいのです。何気ない会話の中で、

・仕事が終わり次第、父・母を迎えに行く
・子供の用事がある
・兄弟と両親の話をする

自分の理解者を増やす必要があるます。なぜ、早く帰る必要があるのかを、日常的に話題にだしておきましょう。大変さを共有し、相手からの理解をえられれば負担が減ります。
「毎週◯曜日は、家族のために当番になっている」ことを作れば、その日は誰も傷つけずに早く帰ることができます。
良くないのが、少しは遅くなってもいいと、言い出すことです。帰ると決めている日は、何をおいてでも帰りましょう。乗る電車を決めて、これ以上は遅くなれないと考えるのもメリハリになります。
一度、約束の日に遅くまで残ってしまうと、用事が大事ではないものに変わってしまい、帰れなくなってしまいます。遠慮、せずに荷物をまとめてでましょう。

ここで注意が必要なのは、自分の理由にしないことです。
・買い物にいきたい
・飲みにいきたい
は人の気持ちには、届きません。「家族のため」と、「誰かが関係してからしょうがない」に重きを置くのです。

そいつのパフェ


「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ」理論で、悩まないことをおすすめします。会社を出たら深呼吸をして全てを忘れましょう。次の日に忘れてはいけない事は、机の上のメモに書いておけばいいのです。

プライベートで、1秒も会社・上司のことを考える必要はありません。
そして、思い悩むこともありません。相手も晩ご飯のことを考えています。
社内で自分のことを誰もわかってくれないと、思い悩んでいませんか。給料さえもらえば、他に望むものはないのです。話し相手が欲しければ、お金を払ってそれ相応の場所に行くべきです。

頭の中のモヤモヤを、消しゴムで消すことができない人はたくさんいます。リセットやオンオフができなくなり、病気になって命を立つ人もいます。あなたにはそうなってほしくありません!
慣れないうちは、同じことを頭の中でぐるぐる考えてしまいます。それは、悩み癖がついているからです。この癖は良くないです。

ホワイトボードをイメージして、悩みを文章かイラストで描きます。そして、大きめの白い消しゴムで描いたものを消すイメージをします。思いが浮かび上がってきても、考えないフリをするのです。
白いくなったホワイトボードをイメージして、深呼吸をして、別の絵を描きます。私は、海辺の映像を脳内で再現します。余裕があれば、目をつぶって、波の音を聞くこともおすすめです。寝る時は、夜の海辺をイメージします。
自分の思い描きたいイメージを、実際にみることも効果があります。


少し意識するだけで、生きやすいワークバランスを目指しましょう。

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