日経平均、先物、NYダウについて。
日経平均株価、日経平均先物、NYダウを分かりやすく説明してみました。
★日経平均株価
日本経済新聞社が発表する株価指数。
東証一部上場銘柄に限定し、そのうち代表的な225銘柄をもとに計算する。
日本の株式市場の大きな動きを把握する代表的な指標であり、定期的に組み入れ銘柄の見直しが行われる。
株主が第一に気にする指数。
今日の株が上がっている、下がっているを一概にあらわした基準が日経平均株価。
★日経平均先物
日経平均株価を対象とした先物取引(予め決められた「商品」を決められた「期日」で、決められた「価格」で取引をすること)を言う。
証券会社の営業マンが、日経平均先物の数字をもとに日経平均株価の寄り付きがいくらで始まるかを予想する上で役に立つ。
★NYダウ
NYダウはダウ工業株ともいう。
ウォール・ストリートジャーナル(米新聞)を発行するアメリカのダウ・ジョーンズ社が算出、発表するアメリカを代表する株価指数。
アメリカの優良株30銘柄を選抜した株価指数。
報道で、ダウ工業株30種平均は前日に比べて反発(下がっていた相場が急に上がること)、反落(上がっていた相場が急に下がること)続伸、続落したと言われる。
アメリカ市場の取引時間は、現地時間で午前9時30分~午後4時に開く。
日本時間だと、午後11時30分~午前6時にあたる。
一般にNYダウが上がれば、日経平均株価も上がる可能性は高い。
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