【待つ】と【行動する】 日米文化の特質より

こんにちは、龍平です。

今回は、今読んでいる日米文化の特質の【待つ】(日本)と【行動する】(米)についてです。

前回の投稿を読んでくださっている方は、第2弾になります。

今回の章は、大元が【自然志向】(日本)と【人為志向】(米)という章から入っており、日本はありのままの姿を大切にし、アメリカでは、主体的に自分で作っていくことが大切とされる。

住居の例だと
日本の家屋は、南向きにこだわったり、風通しを考えたりして、ありのままの自然と調和しようと住まいを考えるが、アメリカでは、外の自然の環境に左右されることなく、一年中快適な環境を住まいに求める。

これは、正直どちらがいいというわけではないのだが、最近自分の中で、壁になっているのが、今回の【待つ】と【行動する】なのだ。

例えば、知らない人同士が集まるような場合、日本人の多くは、だれかが雰囲気を和ませるのを【待つ】傾向にある。そのため、打ち解けるまでに時間がかかる人が多い。

一方、アメリカでは、初めから楽しい雰囲気を作ろうとして、誰彼となく、すぐに話かけたり、冗談を言ったりする。

これを、『break the ice(氷を割る)』(アイスブレークなどというのも日本ではなじんだ言葉かもしれない)というが、文字通り、自分の手で、早く氷を割ってしまおうとする。

これを日本では、『雪解けを待つ』とも表現でき、いくらじたばたしても、春にならなければ雪は解けないと考える。


さて、最近の自分のことに置き換えると、自分の人生は、待っていてもやってこないと強く実感している。何かしろ行動しなければ現実は変えられない。これは、あたり前のことだ。

だが、これが苦手な日本人は多い。主体的に話かけて、友達を作ったり、仕事を作ったり、

自分も例外でなく、そういったことが苦手な典型的な“日本人”なのだ。

すべてそういった、波風立てない、周囲と調和した生き方が決して悪いとは思わないが、やはりその一方でそれが弱さになる反面も持ち合わせていると感じる。

自分は、周囲のことを考えられる日本が好きだ。
だが、周囲のことも考えながら、自分の人生も待つことく、行動してしっかり生きてる自分はもっと好きだ。

ちょっと話がずれちゃいましたかね、、

とりあえず、弱い自分にまけないように。
毎日、生きていこうと思います。


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