RaRa♪Run（ラララン）の特徴その１「軽さ」

企画の経緯等はこれまでご紹介させていただいたので、今回からはズバリRaRa♪Run（ラララン）の特徴をお伝えしたいと思います。

超軽量 約880g

当社のリサーチによると、既存のランドセルの重量は約1,100ｇ～1,300ｇ程度が主流です。
そもそもランドセル工業会によるランドセルの規格の一つに「素材は皮革または人工皮革とする」という項目があります。
一般的なランドセルに使う皮革や人工皮革は厚みのあるものを使うこともあり、丈夫な印象は受けますが比例して重さも出ます。
容量を大きくしたり、ランドセル自体を大きくすればそのぶん皮革の量も増えるのでさらに重さが増えます。
容量が大きい＝重くなる、はこういった理由から。

しかし！RaRa♪Run（ラララン）は皮革や人工皮革を使用していません。
現在は厚みのある皮革以外にも耐久性や強度を備えた素材はありますので、強くて軽いコーデュラ（CORDURA®）を本体生地に採用しました。
CORDURA®は、強度と耐久性に優れた素材として50年以上実績の有る、アメリカ/インビスタ社のファブリックブランドです。パパバッグクリエイターズモデルでも採用している素材です。

教科書が重いから、重いのは避けようがない。ならば、、、

どれだけ本体を軽くしても、教科書が重ければ重い荷物になってしまいます。であれば、重いものを持つ前提で、どれだけ負担を軽減できるかが重要だと考えました。
これって抱っこやおんぶにも通じるものがあるんです。
0歳から3歳ころまで抱っこやおんぶをすることを想定して抱っこひもを作っていますが、3歳の子どもの平均的な体重は約15kgです。
15kgの子どもをどうやって抱っこするかというのは抱っこひものテーマで、そこで得たノウハウや知識をRaRa♪Run（ラララン）には取り入れています。

具体的には、体重をを分散するベルト、荷物が背中で揺れると重さ以上の負担になるのでフィット感を高める工夫、そして荷物は体に近づける作りなど。

これにより、子どもの負担を軽減し、登下校に思わずララランと口ずさんでしまうようなスクールバッグになったわけです。

どれだけ軽くても、重い荷物を毎日運べる強度も必要

軽さを追求すれば、チープな作りになったり、強度が弱いのでは？を思われる方もいるかもしれません。もちろんRaRa♪Run（ラララン）は強度にもかなりこだわっています。
次回は「強度」についてご紹介しますね。

そして、、、
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