マガジンのカバー画像

中小企業支援の道

26
中小企業とその支援スキル・知識を考える
運営しているクリエイター

記事一覧

中小企業の社長のストレスチェックは

少し前に 働く人のストレスチェック  全事業所に義務拡大へ という記事が目につきました。 …

「教える」は「教えられる」

今年も大学で講義をした『中小企業論』のアンケート結果が届きました。 学生さんの声は、耳の…

『鳥貴族』の魅力をちょっと伝えたい

いまさら鳥貴族の魅力? 「そんなのわかっているよ」 と言われることも承知で、名もなきファ…

自分に質問しよう

誰もが、無意識にたくさんの質問を自分にしている、という。 「この仕事は、金曜までに終えら…

支援現場の即興力

悪魔の実を食べて身につけたいスキルと聞かれたら(そんな質問されたことはありませんが) そ…

中小企業は「世代交代より世代共存」

「引き際は、若者が教えてくれる」 「俺は引退させられたんだ」 保育園児の息子と、何気なく…

中小企業は味わい深い

今年も4月から大学の前期授業「中小企業論」が始まります。 働く経験の少ない学生さんにも、リアルな中小企業を感じつつ、ざっくりとでも中小企業の概観を学んでもらえたらなぁ、という思いです。 「中小企業」と一言で表現しても、見え方はさまざま。 過少過多な「中小企業問題」のようなネガティブな面が強調されることもあれば、イノベーションの担い手として、ポジティブな面も評価される。 まさに多様な存在。 単純に大企業と比較すれば、規模の経済や範囲の経済などの経済効果では、中小企業に

中小企業経営者のキャリア・アンカーをさぐる

「この取引は条件がよくても、ウチの社長は断るよ」 「この仕事は儲からないのに、なぜかウチ…

それぞれの中小企業論

縁があって大学で、非常勤講師として「中小企業論」を担当しました。 社会に出て20年以上、中…

『経営を引き継ぐ』背景にあるもの

我が家の今年のゴーヤは2代目。 昨年、ベランダのプランターで育てたゴーヤの実から種を取り…

働きたい中小企業の職場

中小企業支援のフィールドで働きつづけて20年ちょっと。 中小企業の経営者の方々との話は、…

中小企業にこそファシリテーション

リーダー会議、店長会、現場改善会議、、、名称や名目はいろいろあっても、有意義な会議や打合…

中小企業者の計画書は自分との約束事

中小企業にとって、計画書は本当に必要? 「取引先次第で変わるのに、先の計画を立てても意味…

『逐語記録』はおもしろい

『ちくごきろく』 日常生活ではあまり聞かない言葉ですね。 辞書の意味では「一字一句漏らさず記録していくこと」。カウンセリングでは、クライエントとカウンセラーが話した一言、一言はもちろん、沈黙の時間(沈黙10秒)や非言語的な部分(ため息をはく、など)も記録します。 一度でも作った人はわかりますが、この逐語記録をきちんと作り上げるのは、けっこう大変。言葉の「てにをは」はもちろん、ちょっとしたうなずきの「うん」や「あー」といった言葉も正確に記録することが求められます。 自分が