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わからないい。人類には早すぎるnote紹介

補足しておきますが、わかりやすい文章も好きです。


今年7月から集め始めた「人類には早すぎるnote」マガジンのnote数が、目標としていた30本に達しました。やったー。

※2020/12/27 18:50追記
このnoteを公開した直後、1本のnoteがクリエイターさんによって削除されたため、登録本数は29本となっています。


人類には早すぎるnote、とは

理解を超越しているnote。
終始わからないのかと思いきや、急な共感に不意打ちを食らうnote。

世の人々が「わかりやすい文章」「伝わる文章」を目指して神経を削る中、「おもしろい」と「わからない」の境界線を華麗に駆け抜けるnoteたち。

かっこいい。
もう、なんか、読んでて惚れ惚れするんです。

万人受けを狙わず「伝わる人にだけ伝わればいいや」と、割り切った文章を書く人はたくさんいます。
でも、人類には早すぎるnoteは「これは、なにかを伝えたいの?」っていう、そこから怪しいんです。
私は文章から意図を読み取ろうとするんだけど、その行為すら間違っているようで不安になる。

でも、変幻自在の言葉の裏に、確かに感じるんです。
書き手の「自信」を。「確信」を。「使命感」を。
このnoteを世に遺したいという意思を。

文章はいつも、書き手と読み手の対話です。
書き手の意図を100%理解することなんてできません。

もしかしたら書き手は、私が思っているほど「伝えたい」意思はないのかもしれない。
はたまた、私が感じ取れないだけで、心臓と直結するようなメッセージを一文字一文字に込めているのかもしれない。

行間に潜む心情を探りながら、確かに感じること。

このnote、おもしろい。


ちょっと大きい話になりますが。
noteのミッションは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。」ですよね。

であれば、人類には早すぎるnoteにもスポットライトを当てた方がいいと思うんですよ。ちょっとでいいんです。
noteを最後まで読んだら「こちらもおすすめ」って出てくるじゃないですか。あそこにランダムに紛れ込ませてほしい。

常識を超えた世界観に読者を放り込み、その手にかすかな「理解」を握らせる、奇跡の職人がそろってるんです。
noteの森に埋もれさせるのはもったいない。

作者さんのモチベーションの一助として頂くべく、人類には早すぎるnoteをここで紹介しましょう。
前半15本は以前紹介したので、今日は後半の14本です。
ぜひ読んで味わってほしいので、あまり長い感想は述べず、印象に残ったフレーズをピックアップする形にしました。

なお、紹介の順番にも意図がありまして、わかりやすい順に掲載しています。(正確には「フクイチがわかりやすいと思う順」です)
後の方になるにつれて、謎が深くなります。
ジャングルの奥へ奥へと、迷い込む感覚にひたれるでしょう。

ただし、これだけは言わせて下さい。

どのnoteもおもしろいです!


きっと、ただの威嚇射撃だよ

きっと、ただの威嚇射撃だよ

威嚇だったらいいという理屈はない。


崩しにやってきた鬼にも評判が良いから

崩しにやってきた鬼にも評判が良いから

じゃあなんで崩すんだ。地獄かよ。地獄だよ。


いかを使い切るのはもったいない。

いかを使い切るのはもったいない。

有識者もやっぱりそこが気になるのか。


ちょいと指先でつまんで、放れば、、、

ちょいと指先でつまんで、放れば、、、

いや、チーズバーガーってピクルス入ってる状態から始まるわけじゃないから。


過失割合も史上初の11:0を記録しています。

過失割合も史上初の11:0を記録しています。

11と0、どっちが読者でどっちが筆者なのか。それは誰にもわからない。


35時間焼いて毛が柔らかくなっていなかったら

35時間焼いて毛が柔らかくなっていなかったら

そんな剛毛ある?グラスファイバーとかじゃないの?


「どれくらいの時間差をおいて思い出し笑いするんだ!」

「どれくらいの時間差をおいて思い出し笑いするんだ!」

真剣に聞かないでくれ。時間差どころか一瞬で笑えるから。


とろける!後に消失!

とろける!後に消失!

「溶ける」じゃなくて「とろける」を選ぶワードセンスに拍手。


母の上着もエキゾティック

母の上着もエキゾティック

たぶん表参道あたりで買ったんだろうな。


たかしは悠々と買い物をした。

たかしは悠々と買い物をした。

6000人率いておいてこの余裕。人望ありそう。


己の意識が微小な金属のベアリングに変化し

己の意識が微小な金属のベアリングに変化し

よく思いつくなぁ、そんなたとえ。


――それと同じことを、地球と火星がやってのけたのだ!

――それと同じことを、地球と火星がやってのけたのだ!

どれが何をどう例えてるのか全くわからん。
地球が救われたこと以外、何もわからん。

救われたならいいか。


あぁ、緑じゃねぇ、縁だ、縁な。

あぁ、緑じゃねぇ、縁だ、縁な。

さっき「グリーン」言うてたやん!その間違いおかしいやろ!


俺たちの大河の底で流される増幅器。

俺たちの大河の底で流される増幅器。

「増幅」ってなんだ…
なんで耳たぶに反映されるんだ…
何が「やったー」なんだ…

考えれば考えるほど、謎が増幅していく…


年が変わっても、人類には早すぎるnoteは終わりません。ほいほい追加していきます。
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