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媒体を使い分ける

表象システム優先度テストというのを受けた。
これはいくつかの質問に答えることによって自分が情報を得る時、どの感覚からより取り入れやすいかを簡単に調べることができる。
分けられる項目は〔視覚〕〔体性感覚〕〔聴覚〕〔言語感覚〕

今回の結果は順番に、10、16、13、11だった。

〔体性感覚〕が最も高く、〔視覚〕が最も低い結果となった。

5年前くらいに同じようなテストを受けた時は〔視覚〕が最も高く、〔体性感覚〕は最も低かったので、この5年で感覚に変化が起こっていることに少し驚いた。

人によって受け取りやすい感覚は違い、それによって表現の仕方も変わってくる。また、常に同じ感覚ばかりが優位なわけではなく、私のように変化することもよくあることなのだとか。

ただ、コミュニケーションを取る時に、自分の感覚と相手の感覚がわかっていると円滑に進める手がかりになる。

話変わって、先日星座茶会のテーマもコミュニケーションだった。2020年の終わりに一部世間で巻き起こしていた〔風の時代到来!〕旋風
風の時代の象徴的なことの一つに、コミュニケーションがあるからこの話は外せない。

その中で、どんな風に自分はコミュニケーションを取っているか?と言う問いかけがあった。

「私は、伝える内容や相手によって手段を変えている」

こんな言葉が自分から出てきて少し驚いた。そうだ!私は媒体を変えてコミュニケーションを図っている。その事実はちょっとした発見だった。そして、どうやって伝えようと考えている時、結構たのしんでいる。それは相手がどんな風に受け取るか想像する楽しみであり、相手が受け取りやすい媒体を見つける楽しみでもあり。

さて、私はどんなふうに使い分けているのか?
(対面もしくは電話)
謝罪や重要な内容、相手の感情を読み取りたい時は直接的な方法を取る

(手紙や葉書)
今の自分の気分と、相手のイメージに合ったデザインやイラストのものを選ぶ。もちろん手書きでかく。

(電子媒体)
メールにLINEにメッセンジャー。SNSも含めたらほんとに多種多様。手軽になった分、使い方に気をつけないと誤解も生みやすいので、一番気を使う媒体。重要なこと、感情が含まれることはなるべく使わないことにしている。特に夜のLINEは危険。

コミュニケーションは一つじゃない。言葉だけとも限らない。音であったり、感触であったり、もしかしたら味覚も香りもコミュニケーションになり得るかもしれない。

そして、発信ばかりに目を向けず、受信側の感度も上げていきたい。

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