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星がしゃべってる
とある星座茶会を主催している友人はとあるごとにこう表現する。
「星がしゃべってる!」
これは、それぞれが持つ個性や特徴や考え方やなんやかんやが言葉となって表れている様を言っているのだけど、なんて言い得て妙なのだろう。そして、おそらくその人らしさが前面にてらいなく出ていると言うことなのだろう。
私はこの表現がとても好き。
先日ちょっとしたアイスブレイクタイムで、
・他人から見た自分、または他人からよく言われる事
・自分のことをどう思っているか
それぞれ考えて、その場に居合わせた人と共有する機会があった。
実際に出てきた中身は割愛するとして、おもしろいなぁと思ったのは、その場で共有した人たちが他人から見た自分を比較して自分のことを語っているのに対して、私は「他人から見たわたし」と「自分から見たわたし」を別物として切り離して考えていたこと。
もちろん、他人からどう思われているかと言うのは気になるし、褒められもしたい。でも、他人がわたしのことをどんな人と思っていることと、自分がどんな人(になりたい)かは別で、一致しなくてもいいと考えていると言うことに改めて気づいた。
やっぱりわたしはそう言う思考なんだなと。
星占いを読んでいると、折にふれ「牡羊座は客観的に自他の比較をあまりしない」と言う表現が出てくる。そう言われても太陽星座が牡羊座のわたしは「へー、そうなんだ」くらいにしか思っていなかった。
でも、こう言うふうに比較(⁉︎)してみると、確かにそうなのかもしれない。いや、何度となく「牡羊座は・・・」なんて言われると、そうなのかも?といつの間にか刷り込まれていたのかもしれない。いや、きっとそれは自分にとって受け入れやすい事実だったのだろう。
自分のことを知っていく作業は楽しいし、おもしろい。そして、科学的に解明するのもいいし、感覚的ん感じるのもいい。また、こんなふうに星座からのアプローチだって、自分を知る手がかりになる。
こんなことを掘り下げていく作業が本当に至福のとき。
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