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あめふり 6月

〔やよいの保育〕のやよいです。
京都でこどもを巡る暮らしのサポートをしています。

早い地方ではすでに梅雨入り宣言をされているところもありますが、京都はまだ梅雨入りとはならず、来週あたりになりそうです。

ここ数か月stay homeで家にいることが増え、おうちでも子どもとどうやって過ごそうかと、みなさまいろいろ工夫をされてきたかと思います。

子どもと一緒にお料理をしたという家庭も多いのではないでしょうか。三度の食事は毎日やってくるし、その時間を子どもと過ごすのはとても大事です。それでも毎日毎食となると話は別で、献立を立てることさえ億劫になってきます。

梅雨になると否応なくstay homeな時間を過ごすことになります。外に出られず、狭い空間で子どもも大人も快適に過ごすことを考えるのは至難の業です。私も保育園に勤めていたころ、部屋の中でも気持ちを発散できるあそびを探し求めていました。

でも子どもの中に、遊びと食べる、寝るなど日常生活の出来事の中にはっきりとした境界線はなく、寝ることは別にしてすべてが遊びともいえるしすべてが生活ともいえます。

つい大人は子どもが飽きないようにと遊びを与えがちですが、子どもが主体となった生活は、それ自体がたのしく飽きが来ることはないのではないかと思うようになりました。

そこに思い至ってからは、日常をどうやって子どもとともに過ごそうかと考えるようになりました。

日常生活の中には、ご飯づくりも、おそうじも、洗濯も、お買い物も、テレビを見ることも、すべてが含まれています。食事などは待ったなしの場合もありますが、少しだけでも子どもが関われる部分があると子どもも満足するし、何より「こどもに遊びを与えなくちゃ」から解放されます。

あめふり 6月の心づもり

子どもとともに過ごす日常生活を考える

サポートしていただけると今後の励みになります。皆さんからいただいたサポートは、こどもを巡るくらしをサポートして更なる循環をつくります。