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vol.420|12月全体傾向まとめ。全国トレンドは20S増台がつづく

【12月全体傾向まとめ】
PS新機種「Pシンエヴァ」「Lバジリスク絆天膳」「P大海5ブラックライト」が導入された分野の支持率が上昇(新機種への依存度が高い傾向は変わらず)しています。しかしながらこの傾向は例年どおりであり、PS高単価は時流と機械で勝手に上がるから、実はしっかり案内&ケア&仕込みをしておきたいのは低単価部門となりそうです(もちろん全分野ではないが)
それぞれの種別における設置台数の増減は全国トレンドとして20S増台傾向となっています。
4P部門の玉利が11月よりも低い。これは「Pシンエヴァ」やエヴァシリーズへの放出によるものか。

(稼働)
・稼働は4P20Sなど高単価種別が上昇傾向、1P5Sなど低単価部門は維持程度。これは「eリゼロ2」と(いまのところ好調な)「Pシンエヴァ16」、また「Lバジリスク絆天膳」が稼働を押し上げているためです。
→PS高単価は時流と機械で勝手に上がるから(実はしっかり案内&ケア&仕込みをしておきたいのは低単価部門、もちろん全分野ではないが)

(台数シェア)
・P部門の台数シェアは引き続き減少傾向。20S増加傾向に。種別変更が進んでいる。
→(全国的に20S増加が進んでいる)

(支持率)
・4P20S部門(高単価高射幸)の支持率は現在上昇傾向。PS低貸が減少傾向であるため、高単価部門の遊技意欲が増している状態(例年通り)。P分野別では「スマパチ」「ライト海」の支持率が上昇傾向。S部門は「スマスロ」分野のみ上昇。
→PS新機種「Pシンエヴァ」「Lバジリスク絆天膳」「P大海5ブラックライト」が導入された分野の支持率が上昇(新機種への依存度が高い傾向は変わらず)

(玉利)
・4P20S部門の玉利は減少傾向に
→「Pシンエヴァ」やエヴァシリーズへの放出によるものか。

(台売上)
2022年と状況が異なっており、2023年後半は台売上の維持~下降トレンドで(2023年12月18,775円)。来年早々には市場全体の台売上は2022年の水準まで落ちていく可能性が高い。

(玉単価/C単価)
市場全体の玉単価/C単価は上昇傾向に。伴い市場全体の台売上は上昇傾向に!
→「Pシンエヴァ」と「Lバジリスク天膳」で底上げされている

(玉粗利/C粗利)
20S部門の玉利が上昇傾向に(4P、PS低貸は維持~微減程度)

(勝率)
市場全体の勝率はわずかに上がり調子。対照的に1P5Sの低貸市場は勝率維持。玉利負担を上げすぎてシニア・常連のお客様を逃さないようにしておきたいところです。

では本日もさっそく行きましょう!
(パチンコ新機種)
「Pシンエヴァ」は高い数値を維持していますが、4P市場の客数に対しては若干低くなっているか(支持率が20週グループのそれよりも低くなっているため)。とはいえ、来年圧倒的なエヴァシリーズシェアを占めることには変わりない。
販売台数が多いため全国的な運用(甘く運用できるか?)(実践動画の配信)の影響にも留意しておきたいところです。
「Pシンエヴァ」は高い数値ですが、減少速度が少し早いように感じます。販売台数の多さが起因か。
「エヴァシリーズ(シンエヴァ16+エヴァ15)」でどの程度のシェアを保有するかに注目しておきたいと思います。


(スロット新機種)
「Lバジリスク絆天膳」は非常に高い数値です。12日目の数値としては「L北斗の拳:298%:26192枚:10.9h」(40週前後の貢献予想)に次ぎ、「L戦国乙女4:19~24週予想」と同水準の数値です。高い数値ですが、過度な期待は禁物、といったところでしょうか。"
今のところ「L北斗:40週超え見込み」以下「S新鬼武者:42週貢献終了」の数値。
「L北斗の拳」の数値と大きな差が開いていることから、来年の分納分追加の際にさらに数値は落ち込むことになりそうです。


P業界の准教授@Pラボラトリー
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