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■vol.285【今日はスロットのこと】

今日はスロットのこと(昨日まではガンダムSEEDばっかりだったので)

以下は今週のS新機種のデータです。
(稼働)

(支持率)

(遊技時間)

上記データを‘パッと’見た感じでは「Lラブキューレ>Lキン肉マン>L乃木坂」の順に見えます。ただ、売上、粗利、減価償却などを含めて総合的にみると【Lキン肉マン>L乃木坂>Lラブキューレ】となりそうです。

(PガンダムSEEDもそうだったのですが)これはそれぞれの機種の‘時間アウト’の差によるものです。前述のS3機種の中では遊技時間が
(Lラブキューレ:2508枚/h)
(L乃木坂:2407枚/h)
(Lキン肉マン:2357枚/h)

と、「Lラブキューレ」が最も高い数値となります。つまり、1時間当りに打ち込める枚数は同機が最も多いことになります。そのため、同じ遊技時間であったとしても稼働・支持率データとしては同機が高い数値となります。

C単価(射幸性)は
(Lラブキューレ:2.3円)
(L乃木坂:3.3円)
(Lキン肉マン:4.6円)

となり、これは広域集客力と比例する傾向があります。しかしながら、稼働の落ち幅が緩やかなのは‘C単価が低い機種’の傾向があります。

今回はそれぞれの導入台数に大きな差がありません(5000~7000台)。

などなどを総合的に考慮した場合、
【お盆など広域集客と売上、粗利を稼ぐためにはLキン肉マンが最適】
【お盆後の閑散期にも店内にお客様を残すためにはLラブキューレが最適】
と役割が分担されることになりそうです。「L乃木坂」は同一単価帯における競合機種の多さから、このあとの競争に残るのはむずかしいことが想定されます。

とは言え、そもそも今回の3機種は【良くてもLバイオハザードヴェンデッダくらい】です。過度な期待はせず、基本的には「L北斗の拳」「Sカバネリ」「ジャグラー」を中心としたS営業を行っておきたいところです。

個人的には今後のPS市場の大きな流れとして、【S市場からP市場へのゆるやかな移行】が起こると予想しています。そのように考える理由として
(PガンダムSEEDは約40000台、遊技時間9時間以上)
(LバサラLラブキューレLキン肉マンL乃木坂は合わせて約40000台、9時間未満)

であるため、同じ合計販売台数が同程度であれば、遊技時間が長い「PガンダムSEED」の方が総遊技時間は大きくなり、必然的にP市場の方が遊技時間は増えることになるためです。

では本日もさっそく行きましょう!
(パチンコ新機種)

新台リリース4日目のハイミドル、スマパチの比較
新台リリース4日目のライトミドルの比較
新台リリース4日目の甘デジ、甘海の比較

(スロット新機種)

新台リリース4日目のスマスロ、ARTATの比較


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