■vol.1【未来予測】スマスロ導入後の未来予測
ー事実と決定事項について(10.29現在)
【ここまでのPS市場変化の整理】
ここまでのPS市場変化として
【4Pの台数シェアはマイナス、客数シェアはさらにマイナス=供給過多】
【20Sの台数シェアは維持~微増、客数シェアは維持=若干の供給過多】
7月8月のPS新台供給台数と、11月12月のPS新台供給台数は
(7月P65000台、S53000台)
(8月P98000台、S39000台)
(11月P74000台、S92000台)
(12月P109000台、S101000台)
これにより、それぞれの客数シェア、台数シェアはどのように変化したか?
【P部門の変化】
(7月P客数シェア30.5%、P台数シェア34.9%)
(10月現在P客数シェア28.7%、P台数シェア34.6%)
【S部門の変化】
(7月S客数シェア29.9%、S台数シェア28.0%)
(10月現在S客数シェア31.1%、S台数シェア28.3%)
ここまでが現状と変化、また販売台数となります。
ー市場予測と見通し
【前項の“事実”を元に12月以降を予測した場合】
これを元に、2月以降の客数シェア、台数シェアはどのように変化するのか? P機の販売台数は概ね同台数、S部門は約2倍であるため
(10月現在P客数シェア28.7%、P台数シェア34.6%)
(2023年2月P客数シェア27.0%、P台数シェア34.4%)
(10月現在S客数シェア31.1%、S台数シェア28.3%)
(2023年2月S客数シェア33.5%、S台数シェア28.9%)
上記程度が想定されますが、低貸部門の変化、PS遊技客の相関を無視しているため、おおよその参考値となります。
これを元に市場の遊技客数を算出すると、市場総客数の参考値を110000とした場合
(P客数参考値:29700)※7月32000、10月現在30000
(S客数参考値:36850)※7月31600、10月現在32600
と予測することができます。このことから、基本的にP市場客数は大きく減少するため
(P1機種あたりの貢献期間はかなり短くなる)
(P売上は大きく減少する)
(P部門の投資に対する見返りは小さくなり、投資リスクが上がる)
またS市場客数は一定期間上昇を続けるため、
(S1機種あたりの貢献期間は長くなる傾向になる)
(S売上は上昇していく)
(S部門の投資に対する見返りは大きくなり、投資に対するリターンが上がる)
となることを大枠で想定することができます。
ー未来に対する考察と対策
【市場のニーズ(お客様のニーズ)に応える、ということを基本に】
・まずは20Sのアップトレンドにしっかり乗ること
→「しっかり乗る」とは
(お客様のニーズが増え、参入人数が増えるため、案内、訴求を20Sに向ける、重視する)
(お客様のニーズが上がるため購入する機械の予算配分を、20Sの台数を多くする)
(お客様のニーズが上がるためイベントや施策を、20Sを中心としたものに変更する)
(お客様のニーズに対応する現場スタッフの意識を20Sに向ける、知識を増やす)
(お客様のニーズが上がる20Sの事だけを考える、アイデアを出す、チャレンジする)
・PS市場状況に左右されない海部門をあきらめない。
・小ワザ、小ネタとして
(週末は高単価の支持率が上がりやすい)→20Sイベント、PS高単価機イベントは週末に!
(0の日、7の日など)→0=番長ZERO、7=バイオ7は遊技客数が増えるため、イベント対象機とすることで自店の選択率を上げ、選択動機を増やしておく。
(S沖ドキDUO25φは育成可能である)=平均設定2~2.2で十分育成可能。競合にそのような視点は皆無であること、また過剰放出の必要がない点が最大のメリット。デメリットは“25φ機限定“であること(※30φは地域性による、客層が違う) 固定コーナーにしたい。
(ジャグラー部門の客数が上げやすい)=今はジャグラーが上げやすい時期
P業界の准教授@Pラボラトリー
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