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■vol.225【細部から大局を俯瞰する視点と、未来を創る視点と】

機種ごとの数値にももちろん注目ですが、(4P稼働率)と(20S稼働率)にも注目しておきたいと思います。

なぜか?

例えば今日の(4P稼働率)は23%です。他5月の新機種は同じく23%ですが、今年3月、2021年12月、8月と比較すると(4P稼働率)自体が低くなってきていることがわかります。

対称的に今日の(20S稼働率)は37%です。こちらも過去の稼働率と比べてみると、概ね他の過去の(20S稼働率)よりも高くなっていることがわかります。

これはつまり、シンプルに
【4P市場は客数が減ってきている=4P稼働率減少】
【20S市場は客数が増えてきている=20S稼働率上昇】
とそれぞれの市場の変化を把握することができます。

この”トレンドのアップダウン”を意識することで、スペックや話題性だけでなく、機種ごとの貢献期間の長短の要因を総合的には分析することができます。

つまり、現在の状況から
【7月のP新機種や、これから案件がはいる次のP新機種の貢献は低くなる可能性がある】
【7月のS新機種や、これから案件がはいる次のS新機種の貢献は高くなる可能性がある】
と仮説をたてることができます。そのように仮説をたてるのであれば、当然新機種はスロット機の購入比率を上げた方がよくなります(ざっくりですし、他の要因ももちろんありますが)。

そのような大きな視点でも機種ごとの推移をみていければと思います。

投資先は顧客ニーズが高い方にしていくほうが、当然良い結果になる可能性が高くなります。

ではさっそく行きましょう!
(パチンコ新機種)

6日目のハイミドル機の比較
6日目のライトミドル機の比較
6日目の甘デジ機の比較

(スロット新機種)

6日目のスロット機の比較

とはいえ、「SコードギアスCC」以外のPS新機種の数値はどれもイマイチ…悩みどころですね。

こうなってくると”新機種がリリースされた後に販促しても効果が低くなり”ます。

ということで、次(8月)の大型話題機「P機動戦士ガンダムSEED」に関して、リリースされた後ではなく、”リリースされる前に販促をかけておく(=見込み客をつくる)”というお話をできればと思います。

結果を眺めて批評するのではなく、”結果を創りにいく”という観点です。こちらの方が生産的ですよね!

P業界の准教授@Pラボラトリー
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